AKB48

AKB48選抜入り・センター回数まとめ!元メンバーとの比較や将来像考察も

これまで、前田敦子さんをはじめカリスマ性の高い絶対的エースを輩出し、国民の大きな支持を得てきたアイドルグループAKB48

 

皆さんご承知の通り、海外を拠点に活動する姉妹グループやら坂道系グループというライバルの創出なども行い、アイドル戦国時代の火付け役ともいって過言無いでしょう。

 

さて、そんな国民的アイドルグループとして支持され続けてきたAKB48ですが、選抜入り、または、センターを務めたメンバーってどれくらいいるんでしょうか。

 

そこで、本記事にて、AKB48のシングル58枚を振り返り、現役・元メンバーと比較しながらセンター・選抜入りの回数をまとめつつ将来の動向も考察していきます。

 

AKB48歴代シングルシングルのセンター回数


出典:https://news.yahoo.co.jp/

AKB48歴代シングルでセンターに起用されたメンバー(回数及び表題曲)はこちらです!

AKB48歴代シングルのセンター起用回数一覧

現メンバー
岡田奈々 2回(51st:ジャーバージャ、58th:根も葉もRumor)
小栗有以 1回(52nd:Teacher Teacher)
向井地美音 1回(44th:翼はいらない)
柏木由紀 1回(39th;Green Flash)
山内瑞葵 1回(57th:失恋、ありがとう)

元メンバー
前田敦子 23回(26th:真夏のSounds good!、25th:GIVE ME FIVE!など)
渡辺麻友 6回(50st:11月のアンクレット、38th:希望的リフレインなど)
大島優子 5回(35th:前しか向かねえ、31th:さよならクロールなど)
高橋みなみ 5回(42th:唇にBe My Baby、8th:桜の花びらたち2008など)
小嶋陽菜 4回(47th:シュートサイン、39th;Green Flashなど)
島崎遥香 4回(46th:ハイテンション、40th:僕たちは戦わないなど)
板野友美 1回(31th:さよならクロール)
内田眞由美 1回(19thチャンスの順番)
篠田麻里子 1回(24th:上からマリコ)
矢作萌夏 1回( 56th:サステナブル)

以上が、現役メンバーと元メンバーのセンター起用回数と主な表題曲です。

 

やはり、世代交代の波が押し寄せてきているAKB48ですから、圧倒的に現役メンバーでセンターに起用されているメンバーの数が少ないですよね。

確かに前田敦子さんや大島優子さん、渡辺麻友さんのようなカリスマ性を持つメンバー現役メンバーでは少ない印象を受けますし、まだまだ世代交代の余波を受けている感は拭えません。

 

とはいえ、岡田奈々さんや小栗有以さんなど、AKB48を牽引してくれる担い手も増えてきて一時期は乃木坂46に人気をかっさらわれたりもしましたが、また人気を奪い返せるのではないかという期待も膨らんできました。

まぁ、人気を奪い返すも返さないも彼女たちの同行次第ですので、まずは、どこまでがむしゃらにファンを魅了できるアイドルグループとして活躍できるか、新時代のAKB48メンバーたちの活躍に注目していきたいですね。

現役メンバーの選抜入り回数と傾向


出典:http://48ers.info/

AKB48シングルで選抜入りしたメンバーとその回数はこちらです!

AKB48歴代シングル選抜入り現役メンバー一覧(回数含む)

柏木由紀 48回(内センター1回)
横山由依 37回
岡田奈々 17回(内センター2回)
向井地美音 17回(内センター1回)
入山杏奈 15回
加藤玲奈 15回
小栗有以 11回(内センター1回)
宮崎美穂 11回
武藤十夢 11回
岡部麟 8回
込山榛香 5回
大家志津香 5回
村山彩希 5回
山内瑞葵 5回
村山彩希 5回
山内瑞葵 5回
倉野尾成美 4回
坂口渚沙 3回
下尾みう 3回
大西桃香 2回
福岡聖菜 2回
本田仁美 2回
小田えりな 1回
佐々木優佳里 1回
谷口めぐ 1回
千葉恵里 1回
西川怜 1回
馬嘉伶 1回
湯本亜美 1回
横山結衣 1回
※あくまでAKB48所属時の選抜入り回数をカウントしています。
他のグループ所属時は、AKB48の表題曲で選抜入りしてもカウントしていませんのでご了承お願いします。

以上が、現役メンバーに絞った、AKB48歴代シングル選抜入りメンバー回数の一覧です。

 

この一覧データを観ても分かる通り、やはりベテランの域に達した3期生の柏木由紀さんと、既に卒業を発表しているものの、2代目総監督としてグループを牽引し続けてきた横山由依さんは、圧倒的に選抜入り回数も伸びていますよね。

前田敦子さんや大島優子さんといった神セブンと称された面々が次々卒業していく中、柏木由紀さんと横山由依さんが卒業せず居続けてくれたからこそ、世代交代で少し勢力が衰えながらも、人気をなんとか維持し続けることができたのでしょう。

 

問題はここから先の話で、既に横山由依さんが卒業を発表し、この後、近い将来柏木由紀さんの卒業もあると思えるだけに、その後のAKB48を残ったメンバーたちがそれだけ牽引し続けることができるかが重要!

特に、岡田奈々さんや小栗有以さん、本田仁美さんなど期待したいメンバーが増え始めてきているだけに、がむしゃらなAKB48を魅せ続け、ファンに愛される国民的アイドルグループとして活躍していってくれることを期待しています。

AKB48人気ランキングと選抜入り回数の比較


出典:https://tsutaya.tsite.jp/

ネット上の情報などを総合したAKB48人気ランキングがこちらです!

AKB48現役メンバー人気ランキング

1位:柏木由紀
2位:横山由依
3位:向井地美音
4位:岡田奈々
5位:小栗有以
6位:加藤玲奈
7位:倉野尾成美
8位:村山彩希
9位:谷口めぐ
10位:入山杏奈
11位:込山榛香
12位:大家志津香
13位:福岡聖菜
14位:武藤十夢
15位:小田えりな
16位:岡部麟
17位:岩立沙穂
18位:久保怜音
19位:宮崎美穂
20位:坂口渚沙
21位:佐々木優佳里
22位:歌田初夏
23位:茂木忍
24位:大森美優
25位:大西桃花

 

あくまでネット上でランキング付けされているものを総合的に見て、筆者が独自に判断したランキングなので、これが絶対とは言いませんが、少なからずも人気ランキングで上位のメンバーは選抜入りの回数も伸びていることがうかがえますね。

つまり、選抜総選挙で人気上位のメンバーが他の表題曲でも選抜入りするように、どの楽曲においてもだいたい人気に即したメンバーを起用していることがはっきりしたわけです。

 

一時期、運営サイドの贔屓目で選抜入りメンバーを決めているなんて噂も囁かれていましたが、改めて、ちゃんと人気を考えて選抜入りメンバーを決めていたことがわかりますね。

みなさんも、もし、AKB48のことをあまり知らずに、これから興味を持ち始めるのであれば、選抜回数=人気上位と注目しつつ、推しメンを選んで応援してみるのもいいと思いますよ。

元メンバーの選抜入り回数からうかがえる意外な事実


出典:https://renote.jp/

AKB48元メンバーの歴代シングル選抜入り回数一覧はこちらです!

選抜入り20回以上のメンバー一覧

小嶋陽菜 45回(内センター4回)
渡辺麻友 44回(内センター6回)
高橋みなみ 40回(内センター5回)
峯岸みなみ 39回
板野友美 30回(内センター1回)
大島優子 30回(内センター5回)
篠田麻里子 30回(内センター1回)
河西智美 26回
前田敦子 25回(内センター23回)
宮澤佐江 24回
北原里英 21回
島崎遥香 20回(内センター4回)

選抜入り10回~20回のメンバー一覧

小野恵令奈 16回
高橋朱里 16回
秋元才加 14回
小嶋真子 12回
指原莉乃 12回
木崎ゆりあ 11回
大島麻衣 10回
高城亜樹 10回

選抜入り4回~9回のメンバー一覧

川栄李奈 9回
川本紗矢 6回
菊地彩香(菊池あやか) 6回
倉持明日香 6回
中西里菜 6回
梅田彩佳 5回
佐藤由加理 5回
藤江れいな 5回
増田有華 5回
阿部マリア 4回

選抜入り3回のメンバー一覧

大島涼花、多田愛佳、大和田南那、小林香菜
佐藤亜美菜、佐藤すみれ、竹内美宥、田野優花
前田亜美、松原夏海

選選抜入り2回のメンバー一覧

内田眞由美(内センター1回)、川崎希、小森美果
佐藤夏希、戸島花、仲川遥香、中野郁海、成田梨紗
仁藤萌乃、平嶋夏海、矢作萌夏(内センター1回)
山内鈴蘭(現在SKE48で活動中)
選選抜入り1回のメンバー一覧

石田晴香、市川美織、岩田華怜、浦野一美、大江朝美
大場美奈(現在SKE48で活動中)、大堀恵、奥真奈美
小林茉里奈、島田晴香、田名部生来、近野莉菜、土保瑞希
永尾まりや、中田ちさと、中塚智実、中村麻里子、名取稚菜
西野未姫、野呂佳代、平田梨奈、樋渡結依、山田菜々美、松井咲子

※選抜入り経験の元メンバーがあまりにも多いためいくつかに分けてリスト化しております

以上が、主な元メンバーの選抜入り回数一覧です。

 

基本的に、本記事ではAKB48所属メンバーのみ対象としておりますので、現在他の姉妹グループに所属していたり、AKB48と兼任しているだけのメンバーが選抜入りしていてもカウントには入れていません。

あくまでAKB48所属時代のデータのみカウントしていることご了承お願いいたします。

 

さて、話を本題に戻しますが、元メンバーの選抜入り回数を調べてみて、意外にも神セブンの一人として絶大の人気を誇っていた前田敦子さんや、おバカキャラブームでブレイクした川栄李奈さんの選抜入り回数が少ないですよね。

もちろん、卒業のタイミングが早かったからこそ、絶大な人気を誇っていても、意外にも選抜入りの回数が伸びていないということの表れなんだと思います。

 

つまり、元メンバーの選抜入り回数の傾向を見てわかることは、

  • 活動期間は意外と短いものの、その間爆発的に人気を得ていたメンバーだった
  • 不動のセンターというほどまでには人気が高くなくとも、AKB48の顔として長く活動を続け選抜回数を重ねたメンバーだった
  • なかなか人気を得ることができず選抜回数が極端に少なく卒業してしまったメンバー

3パターンに分かれることがうかがえます。

 

例えば、前田敦子さんのケースは1つ目の事例に該当し、高橋みなみさんと比較したら卒業のタイミングが早かったため、選抜回数は25回と若干少なめ。

しかし、その内の殆どでセンターを務めていることから爆発的人気だったことがうかがえます。

 

一方、渡辺麻友さんのように長年AKB48の顔として貢献してきたアイドルは、瞬間的ではないものの持続的な人気を誇り、特に世代交代が進むタイミングでAKB48を支え続けてきている人気メンバーということがうかがえるのです。

このように、元メンバーの選抜入り回数から読み取れる情報もいろいろありますので、気になる方は、ぜひ、今回のまとめ記事のデータも一つの情報源として活用してみてくださいね。

センター及び選抜入り回数一覧からうかがえる将来のAKB48のあり方


出典:https://mayou20.hatenablog.com/

最後に、AKB48のセンター及び選抜入り回数一覧からうかがえる将来のAKB48のあり方を、筆者なりの考察として語っていきたいと思います。

現役メンバーを見ていくと、センターを複数回務めているメンバーも少なく、爆発的に人気を誇っているかといわれると、どうしても疑問符がついてしまうというのが正直なところです。

 

一方、柏木由紀さんや横山由依さんのように長く人気を得ているメンバーも複数いるので、今後の課題としては、特に前田敦子さんのように爆発的に人気を得られるカリスマメンバーの創出といったところかなと、筆者は考えています。

例えば、今AKB48の顔となりつつある小栗有以さんや、IZ*ONEでの活動を経てイメチェンし、一気に脚光をあびた本田仁美さんが、今後、爆発的に人気を得られるメンバーの有力候補と言えるでしょう。

 

もちろん、岡田奈々さんや向井地美音さんなど、期待値の高いメンバーもたくさんいます。

なので、爆発的な人気を誇るメンバーと息の長い安定的に人気を得ていくメンバーの両輪で、再びAKB48が他のグループの追随を許さない大人気アイドルグループへと飛躍してほしいですね。

AKB48センター・選抜入り回数のまとめ

今回は、AKB48の歴代シングルでセンター・選抜入り回数をまとめ、そこから読み取れる傾向、将来のAKB48のあり方などを筆者なりに考察してみました。

 

初期のAKB48 は、前田敦子さんのような爆発的な人気を誇るカリスマメンバーと渡辺麻友さんのような安定的な息の長い人気メンバーがそれぞれ活躍。

 

一方、現在のAKB48は、爆発的な人気を誇るメンバーがまだ出てきておらず、今後の課題と言える気がします。

 

横山由依さんは卒業してしまいますが、柏木由紀さんはもうしばらく在籍してくれることでしょうし、その間に、カリスマというべき爆発的人気メンバーを育てていってほしいと今後のAKB48に期待しています。

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