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AKB48選抜総選挙2019年見送りで来年は?中止理由はNGT48問題が原因か?

毎年5月から6月にかけて、かなりの盛り上がりを見せるAKB48選抜総選挙ですが、今年は開催されないことになりました。

 

表向きの理由は、第10回で大きな区切りを迎えたことを挙げていましたが、額面通りに受け止めるファンが少なく、様々な憶測が叫ばれています。

 

いまだ先行き不透明なNGT48問題が尾を引いているのではないかとも言われるなど、今年開催されないのはなぜか、そのあたりをまとめました。

 

AKB48選抜総選挙の歴史

出典:http://livedoor.blogimg.jp

AKB48選抜総選挙は、2009年に始まります。同じようなメンバーが選抜されているのでは?というメンバーやファンの不満がきっかけです。

 

当初は規模も小さく、赤坂BLITZで開催され、1位になった前田敦子さんの得票数は3489票と、第10回で1位になった松井珠理奈ちゃんの得票数の55分の1程度でした。

 

第1回の選抜総選挙でファンもメンバーも気合が入り、大島優子さんの「票数は愛」、前田敦子さんの「私のことは嫌いになっても、AKB48のことは嫌いにならないでください」などの名言が飛び出します。

 

当選枠は第1回が30名でスタートし、以降40名、64名、80名、第10回では100名とかなり規模を広げてきました。

 

第8回からはSHOWROOMでのアピールが始まり、中井りかちゃんなどのメンバーが見つかるきっかけを生むなど、総選挙は多くのメンバーが見つかる場となっています。

 

そんな中で、2019年選抜総選挙丸10年の年に、第10回を区切りに、今年は開催しないという発表がなされました。

 

総得票数が約380万票だった去年の選抜総選挙、生活を切り詰めてでもメンバーに投票してきたファンから、戸惑いの声が出てきても不思議ではありません。

NGT48問題が原因?

投票券が入っているCDの売り上げだけで300万枚を超える選抜総選挙を、そう簡単に中止にするわけがないという声はかなり上がっていました。

 

その中で最も信憑性が高そうな説に、NGT48の問題があります。山口真帆ちゃんがファンから暴行を受けた問題の真相究明がまだ明らかになっていません。

 

3月20日ごろをメドに調査結果が報告されるという話が出ていますが、それが出たとしてもメンバーや運営に対する不信感は払拭できない可能性が高いです。

 

NGT48は、選抜総選挙をきっかけに飛躍した荻野由佳ちゃんや中井りかちゃんなど、多くのメンバーが結果を出したイベントであり、選挙の強さがクローズアップされてきました。

 

この問題がかなり尾を引くかもしれないとAKS側が判断し、開催を中止せざるを得なかった可能性が考えられます。

 

SNS上ではかなりの憶測が飛び交い、特定のメンバーが憶測によって散々な言われ方をされていますが、是正される気配すらありません。

 

山口真帆ちゃんのファンも、選抜総選挙で結果を出してスピーチをしてもらうことを目標に頑張ってきたファンも多いようです。

 

いずれにしても、もし開催をしていたら何かしらの混乱が出てくる可能性は高く、開催の見送りは致し方なかったと言えます。

IZ*ONEで宮脇咲良などを取られたから?

指原莉乃さんの卒業などこれまでAKB48などを支えてきたエース、功労者がどんどん抜け、年々目玉となる人物が減ってきていることが常々問題視されてきました。

 

その中で松井珠理奈ちゃん、須田亜香里ちゃんに次いで3位だった宮脇咲良ちゃんが、IZ*ONEメンバーになったことで総選挙に参加できなくなっていました。

 

これが最後の総選挙だと去年語っており、開催されてたとしても不参加の可能性が高く、他にも矢吹奈子ちゃんなども参加しない可能性が高いと見られていました。

 

ただでさえ目玉となる人物が減っている中、様々な出来事で大物とされるメンバーが回避する現状では、行う意味はないのではないか、そう考えた可能性があります。

来年以降は選抜総選挙は行われる?

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気になるのは、来年以降に選抜総選挙は復活するのかですが、この1年でどのような影響が出始めるかにかかっています。

 

競争意識が芽生えたことで、メンバーの自覚が増したという効果があり、これがなくなってしまえば選抜総選挙待望論は出てくることでしょう。

 

ただ、NGT48問題の根の深さがどこまでか、1年後にはそれらのダメージが回復しているか、そのあたりが影響するかもしれません。

 

AKB48=選抜総選挙というイメージが浸透し、AKB48を知らない人にとっては、総選挙の順位でしかその人を推し量ることが出来ないのも事実。

 

再開させるにしても、それ相応の理由がない限りは難しく、今後の世論次第でいくらでも可能性が左右されると見るべきでしょう。

まとめ

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ほとんどのメンバーは驚きを持って、選抜総選挙が行われないことへの感想をSNS上で語っており、選抜総選挙への感謝が多くを占めています。

 

以前はそのチームの中で1人だけ落選し、公開処刑のようだとその残酷さがクローズアップされるなど、メンバーの人となりを映し出してきた選抜総選挙

 

開催されないことで何が巻き起こるのか、多くのレギュラー番組が姿を消すAKB48グループはどうなるのか、2019年は試練の年になりそうです。

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