これまでSKE48の絶対的エースとして活躍していた松井珠理奈さんが卒業し、須田亜香里さんなど中心メンバーがまだ多数在籍しているとはいえ、今後のSKE48はどうなっていくのかと気になる今日このごろ…
なんと9月にリリース予定の新曲『あの頃の君を見つけた』で、最年少メンバーの林美澪さんをセンターに起用する大胆な動きが見られました。
確かに将来センターになりうる逸材だとは思っていましたが、正直このタイミングでの大抜擢は意外です。
そこで、本記事では、林美澪さんがセンターに起用された背景・意味を考察しつつ、楽曲の紹介や今回最年少でセンターに起用された林美澪さんの意気込みをご紹介していきます。
林美澪のwiki風プロフィール
SKE48・林美澪さんのwiki風プロフィールはこちらです!
名前:林 美澪(はやし みれい)
生年月日:2009年3月10日 生まれ
出身地:愛知県出身
血液型:不明
身長:155.1cm
所属グループ:SKE48 10期生
ニックネーム:みーちゃん
後ほど経緯も含めて調査した限りの情報をご紹介していきますが、SKE48の新曲(28thシングル)のセンターは、なんとAKB48グループ全体を通じて最年少メンバーとして活動している林美澪さんに決定!
これには、正直、筆者自身かなり衝撃を受けました。
確かに、これまでのSKE48の楽曲では、松井珠理奈さんがセンターを務めることが多く、彼女以外のケースでも中軸・ベテランを担うSKE48の中心メンバーが務めています。
しかし、今回は全く予想もしなかったところから、最年少メンバーの林美澪さんがセンターに起用!
しかも、現在の林美澪さんの年齢は、松井珠理奈さんが初めてSKE48のセンターを務めたときの年齢と同じ12歳。
最年少センター再びということもあり、いろんな意味で重圧がかかっているはず。
それだけに、まずはセンターというポジションを楽しんでほしいと思っています。
そして、松井珠理奈という元メンバーでエース的存在が担ってきたセンターポジションという重圧に負けること無く、林美澪さんだからこそのセンターの魅力を多くのファンに見せてほしいと願っています。
新曲に最年少メンバーをセンターに起用した理由・意味
先程もお話したとおり、SKE48の新曲(28thシングル)のセンターが林美澪さんに決定していますが、厳密に言うと、10期生メンバーではありつつも最年少かつまだどのチームにも属していない研究生をセンターに据えたことになります。
このような大抜擢は、いまだかつてAKB48グループ全体を通じてなかったことで、まさに新たな挑戦といえるでしょう。
それだけ、林美澪さんのポテンシャルに運営サイドも期待しての大抜擢だと思うのですが、何故、急にこのような大抜擢をしたのでしょうか?
ここからは、あくまで筆者の推測にすぎませんが、おそらく、松井珠理奈さんが卒業して初のシングルとなるので、SKE48自身を原点回帰させたかったところが大きな理由だったのではないかと思われます。
すでに新曲のPVも配信されていますが、パッと聴いた感じだと、
- 4thシングル『1!2!3!4! ヨロシク!』
- 5thシングル『バンザイVenus』
のような、瑞々しく新鮮な装いを感じる王道アイドルソングという印象が…
今でこそ、『FRUSTRATION』のような格好良く攻撃的な楽曲も歌うようになったSKE48ですが、結成当初は、元気さを売りとしたアイドルソングが彼女たちの個性であり、AKB48との差でもあったような気がします。
そんなことをふと考えながら、今回の新曲『あの頃の君を見つけた』のセンターに最年少メンバーの林美澪さんを起用した背景として、原点回帰がしっくり来るんですよ。
もちろん理由としてはそれだけではなく、松井珠理奈さんや須田亜香里さんを前にしても堂々としている度胸の良さや、最年少ながらメンバーを牽引するしっかりした気質も起用理由にあるでしょう。
事実、某情報番組内で須田亜香里さんに『本当にしっかりしていて私たちをフレッシュに引っ張ってくれている頼もしいメンバーです』と言わせた程の牽引力の持ち主ですからね。
ダンスは得意でありながらも歌唱力は若干物足りなさを感じる林美澪さんですが、12歳ということを考えたら、伸びしろも高くポテンシャルの高い逸材です。
だからこそ、SKE48が原点回帰するためのシンボルとなりうるメンバーとして認められ、センターへの起用という運びに至ったのではないでしょうか。
ぜひ、若さあふれる情熱とパワーで、新曲『あの頃の君を見つけた』のセンターを務め上げてほしいなと期待しています。
新曲『あの頃の君を見つけた』ってどんな楽曲?
さて、先程から少し触れていますが、SKE48の28thシングル『あの頃の君を見つけた』とは一体どんな楽曲なのか、もう少し掘り下げてご紹介していきます。
今回の新曲『あの頃の君を見つけた』は、曲調をキャピキャピ飛び跳ねた明るい感じで、歌詞に青春を感じさせる『通学路』・『眩しい太陽』・『初めての恋』などのワードを盛り込んだ若者向けの王道アイドルソングとなっています。
ただ、冒頭に、制服が似合う後輩たちを見ている先輩(おそらく卒業生して時代が進んだ大人たち)が、ふと学生時代を思い出しながら夏の青春を語っている印象も…
単純に若者向けだけでなく、若い時代に思いふける大人たちにも共感できる夏の青春の1ページが綴られたストーリー性も楽しめるので、非常にフレッシュで新鮮な楽曲と言えるでしょう。
まぁ、この観点で捉えるならば、若かりし松井珠理奈さんとどこかダブらせる最年少センター林美澪さん起用を彷彿させるSKE48ならではのナンバーですね。
ぜひ、夏の青春というキーワードを思い描きながら、『あの頃の君を見つけた』の世界観を楽しんでくださいね。
最年少ながらセンターに起用された林美澪の意気込み
出典:https://www.nikkansports.com/
最後に、最年少ながらセンターへ大抜擢された林美澪さんの意気込みもご紹介します。
彼女自身、松井珠理奈さんが卒業し抜けたセンターポジションにキラキラ輝く先輩たちを差し置いて自分が務めていいのか不安も感じているみたい…
ただ、一方では、若さや特技のダンスパフォーマンスといった武器を最大限に活かして、自分らしいセンターを見せたいと意気込んでいる様子がインタビューでもうかがえます。
そもそも林美澪さんは松井珠理奈さんではないので、全く同じようなパフォーマンスを求めるのはおかしな話です。
ファンも松井珠理奈さんのコピーを求めるのではなく、林美澪さんにしかできないセンターを求めているのだと思います。
なので、若さとダンスパフォーマンスを武器に、今までのSKE48に無い新たなカラーのセンターを務め上げてほしいなと思う次第です。
林美澪新曲センター起用のまとめ
今回は、SKE48の新曲(28thシングル)のセンターに林美澪さんが起用された経緯の考察と、楽曲の紹介、林美澪さん自身の意気込みについて触れて参りました。
やはり松井珠理奈さんが最年少で初センター抜擢された当初を彷彿とする林美澪さんのセンター起用には、SKE48自身の原点回帰がうかがえますし、いろんな意味でワクワクが止まりません。
楽曲のテイストも王道アイドルソングで、若さ・フレッシュ感を全面に押し出しつつも当時を懐かしむ大人たちにも聴いてほしいナンバーになったなという印象です。
ぜひ、原点回帰しつつもこれまでと違った新しいSKE48を見せてほしいと、新センター林美澪さんの活躍に期待しています。