長い歴史を持つハロー!プロジェクト。
モーニング娘。をはじめとするたくさんのグループやユニットがあり、日本のアイドル界を代表する組織の一つであるハロプロ。
実力主義ともいわれるハロプロは、歌が上手いメンバーがたくさんいます。
では、その中で一番歌が上手いメンバーは誰なのでしょうか…?
今回は、ハロプロ歴代歌姫をご紹介します!
かなり人数が多いため、2011年以降活動をしているメンバー限定でランキングトップ10を作成しました。
ランキングの基準は筆者の独断と偏見です。温かく見守っていただけたらと思います。
ハロー!プロジェクトのwiki風プロフィール

ハロー!プロジェクトのwiki風プロフィールはこちらです!
名前:ハロー!プロジェクト(Hello! Project)
活動開始:1998年~
所属事務所:アップフロントプロモーション
現メンバー:モーニング娘。’21・アンジュルム・juice=juice・つばきファクトリー・BEYOOOOONDS
愛称:ハロプロ、H!P
ハロプロは、アップフロントプロモーションに所属している女性アイドルグループの総称です。
2014年までは、つんく♂が総合プロデューサーを務めていました。
数多くのグループ・ユニットが存在し、現在は、モーニング娘。’21・アンジュルム・juice=juice・つばきファクトリー・BEYOOOOONDSの計5グループが在席しています。
過去には、Berryz工房・℃ute・こぶしファクトリー・メロン記念日・太陽とシスコムーン等…、ユニットも含めるとかなりの数のグループが存在していました。
ハロプロと言えば、つんく♂歌唱とも呼ばれる独自の歌唱方法が受け継がれており、歌唱力だけでなく、リズム感もかなり大事にした歌唱方法をしています。
かなりトレーニングを積んできているメンバーが勢揃いのため、歌唱力の高いメンバーがたくさんいます。
次の章より、歴代歌唱力ランキングを発表します。
2011年以降活動していたメンバー限定でのランキングです。
ハロプロ歴代歌唱力ランキング10位~7位
<第10位>宮本佳林(みやもと かりん)

・生年月日:1998年12月1日
・出身地:千葉県
・血液型:O型
・所属グループ:juice=juice(2013年~2020年)→ ソロ活動
・ニックネーム:かりん、ちゃんさん
第10位は、ちゃんさんです!
ちゃんさんといえば、juice=juiceのセンターと思い浮かべる人も多いでしょう。
ハロプロエッグ時代から人気が高かったちゃんさんは、研修生ながらソロ活動を行ったり、
ストイックな性格であることから「アイドルサイボーグ」と呼ばれていたことも。
そんなちゃんさんの歌唱力は、ハロプロの中でもトップクラスです。
透き通った歌声、特に高音の伸びがいいです。
可愛い曲を歌わせると、ちゃんさんの右に出る者はいないです…!
かっこいい歌も、さらっと歌いこなします。
ブレスの技術が上手いのがよくわかります。1曲で様々な表現を見せてくれ、表現力が高いことも分かりますよね。
ちゃんさんは、2020年12月10日にjuice=juiceを卒業して、ソロ活動をスタートしました。
これからも歌い続けてくれるそうなので、ちゃんさんのこれからにも期待大です。
<第9位>田村 芽実(たむら めいみ)

・生年月日:1998年10月30日
・出身地:群馬県
・血液型:O型
・所属グループ:アンジュルム(2011年~2016年)→ ソロ活動
・ニックネーム:めいめい
第9位はめいめいです!
めいめいは、スマイレージ2期メンバーとして加入し、スマイレージ・アンジュルムを引っ張ってきました。
可愛い歌声と強い曲になった時のパワフルボイスにギャップがあるめいめい。
表現力が非常に高いことでファンの間でもささやかれていました。
こちらは、アンジュルム卒業前のめいめいです。
現在は、ミュージカル女優として活躍をしているめいめい。
当時から演出をミュージカルっぽくして、曲の世界観を出しています。
声の伸びがすごいですよね。高音の切り替えもばっちりです。
そして、こちらはさらに遡ってスマイレージ時代のめいめい。
モーニング娘。の「シャボン玉」を一人で歌い上げます。
パワフルな歌声も出せるめいめい。迫力があります。
そして、こちらが現在のめいめいです。
ミュージカルで活躍するうちに、もともと高かった歌唱力がさらに向上。
透明感がプラスされたような印象です。
ミュージカル女優の若手の中でもかなり注目されている存在であるめいめい。
これからの活躍も楽しみですね。
<第8位>田中 れいな(たなか れいな)

・生年月日:1989年11月11日
・出身地:福岡県
・血液型:O型
・所属グループ:モーニング娘。(2003年~2013年)→ ソロ活動
・ニックネーム:れいな
第8位はれいなです!
れいなは、モーニング娘。の特にプラチナ期を代表するモーニング娘。のセンター・エースでした。
ピッチ・リズム感がずば抜けており、聞いていて気持ちがいいです。
安定感があることは勿論、れいなが歌うと、全ての曲がれいなの曲になるのも魅力的です。
もともと歌唱力に定評がありましたが、モーニング娘。で活躍するにつれて歌唱力は更に上がり、卒業後もソロ活動や舞台での活躍により、さらに歌唱力が上がったれいな。
こちらはれいなが卒業した後のモーニング娘。の曲をソロで披露した時の様子です。
一人でモーニング娘。の歌を歌いあげること自体難しいのですが、さらっと一人で歌い上げます。
そして、ピッチの正確さやリズム感の良さがよくわかります。
そして、つんく歌唱をきちんと継承している点や曲の世界観にマッチした表現をしていることから、
ファンから「つんく♂が作った仮歌は全部れいなに歌ってほしい」との声も…。
こちらは、モーニング娘。時代のれいな。
現役時代から安定感は抜群です。口パクではないかと疑うレベルです。
歌唱力は勿論ですが、見た目も全然変わっていない点もれいなの魅力です。
こちらは松浦亜弥の「引越せない気持ち」をカバーしたれいな。
舞台で経験を積んで、歌唱法に少し変化がみられています。
声の伸びがハロプロ時代よりも伸びているように感じます。
<第7位>藤本 美貴(ふじもと みき)

・生年月日:1985年2月26日
・出身地:北海道
・血液型:A型
・所属グループ:ソロアイドル(2001年~)→モーニング娘。(2003年~2007年)→ソロ活動
・ニックネーム:ミキティ
第7位はミキティです!
ミキティはソロとして活動していたイメージが強い人が多いのではないでしょうか?
モーニング娘。としても活躍はしていましたが、もともとはソロアイドルだったミキティ。
ソロで活躍するだけあって、歌唱力も高かったミキティ。
何よりも特徴的だったのが声質です。
一見、アイドルっぽくない声質でしたが、圧倒的な歌唱力とキラキラしたアイドル性で人気を得ていました。
こちらはソロアイドル時代のミキティ。当時まだ17歳くらいでした。
10代でソロでキラキラと歌って踊るミキティのオーラは、すごいですよね。
実質、ソロアイドルとして大きく活躍したのはミキティが最後と言われていますが、歌唱力とカリスマ性等加味すると、確かにミキティはすべてにおいて該当していたことから、ソロでも戦っていけたことがよくわかります。
こちらは、2013年の映像です。
歌唱力には変わりない様子で、安定した歌唱を見せてくれています。
さらに3年後の2016年。結婚に子育て…忙しい日々を送りながらも、歌唱力は衰えていません。
それよりも、結婚指輪をしているアイドルは見たことないですよね(笑)
こうして結婚しても、ファンから愛されているミキティを見ると、とても微笑ましいことです。
ハロプロ歴代歌唱力ランキング6位~4位
<第6位>高橋 愛(たかはし あい)

・生年月日:1986年9月14日
・出身地:福井県
・血液型:A型
・所属グループ:モーニング娘。(2002年~2011年)
・ニックネーム:
第6位は愛ちゃんです!
愛ちゃんと言えば、モーニング娘。のプラチナ期を引っ張ったリーダーでありエースです!
もともと歌唱力に定評があった愛ちゃんですがリーダーになり、プラチナ期以降は表現力に磨きがかかり、無敵状態に。
愛ちゃんを憧れとするアイドルはかなり多いです。
そんなアイドルが憧れるアイドルの愛ちゃん。
歌唱力は勿論ですが、先ほども言った通り、特に「表現力」がずば抜けています。
後藤真希の「スッピンと涙。」をカバーした時の愛ちゃんです。
曲の世界観に引き込まれていくような歌唱です…。
そして、こちらも後藤真希のカバー曲。
バラードの時とは全く違った雰囲気でのパフォーマンスです。
もちろん、歌唱力は高いですが、
歌だけでない愛ちゃんの表現力のすごさがわかります。
こちらが現在の愛ちゃん。
卒業後、喉の手術をして、現役の頃のような歌唱ができなくなっていますが、それでもこの歌唱力です。
今は、モデルなどファッション業を主に仕事にしていますが、
「UTAGE!」にて歌を披露することも多くあります。
<第5位>段原 瑠々(だんばら るる)

出典:https://instagrammernews.com/
・生年月日:2001年5月7日
・出身地:広島県
・血液型:A型
・所属グループ:juice=juice
・ニックネーム:るるちゃん
第5位は、るるちゃんです!
るるちゃんは、もともと広島のアクターズスクールに通っていて、そのころから歌唱力をかなり評価されていました。
ハロプロ研修生時代の公開実力診断テストでは、2度のベストパフォーマンス賞に輝き、いつデビューするんだとファンからも言われていたほど。
当時から、子供とは思えない大人っぽい歌唱に驚いた人も多かったでしょう。
るるちゃんの歌唱の特徴は、声の伸びとロングトーン。
スコーンと高音が出て、聞いていて気持ち良いです。
尾崎豊の「I LOVE YOU」をカバーしたるるちゃん。
高音がとても綺麗です。哀愁漂う歌声です。
こちらはJOYSOUNDとのコラボ企画で披露したもの。
カラオケボックスの環境でここまで歌えるのは、さすがプロだなという印象です。
隣の部屋からこんな歌声が聞こえたら、思わず覗きに行きたくなります(笑)
強めの歌になると、るるちゃんの魅力がさらに発揮されます。
太い声も出るるるちゃんは、かっこいい歌との相性がピッタリです。
バラードで哀愁漂う歌声も素敵ですが、個人的にはスコーンと突き抜けるようなロングトーンを出せるため、
るるちゃんは、かっこいい歌の方が良さが発揮されるような気がします。
るるちゃんは今年20歳になります。
ハロプロの歌姫として、これからも引っ張ってほしい存在です。
<第4位>鈴木 愛理(すずき あいり)

・生年月日:1994年4月12日
・出身地:千葉県
・血液型:B型
・所属グループ:℃-ute(2005年~2017年)→ ソロ活動
・ニックネーム:あいり
第4位は、あいりです!
あいりは、℃uteのセンターであり、現在はソロアーティストとして活躍しています。
モデルとしても活躍しており「Ray」の専属モデルをしていることから、女子からの人気も高いです。
あいりは、ハロプロキッズ時代から歌唱力をかなり高く評価されていました。
9歳の時に元モーニング娘。の田中れいな・元Berryz工房の夏焼雅のユニット「あぁ!」で、小学生徒歩も得ないパフォーマンスをしたことで話題になりました。
成長とともに歌唱力もさらにパワーアップし、表現力もプラスされ、なんでもオールマイティーに歌えるのがあいりの魅力です。
ぶりぶりのアイドル曲を歌えば、アイドルらしさ全開でさらっと歌い上げちゃいます。
切ない歌も持ち前の表現力でファンを惹き込みます。
そして、あの有名な「FIRST TAKE」にも出演。
コーラスもさらっと歌い上げます。
あいりの魅力は、中高音の伸びが圧倒的に良い点です。
勿論、高音だけでなく低音もあいりの魅力です。
ハロプロのメンバーは低音が苦手なメンバーが多いのですが、
あいりの場合は低音の響きも良いのが特徴です。
また、普段は滑舌が著しく悪いのですが、歌うとなると活舌が良くなるのもあいりの魅力です(笑)
ハロプロ歴代歌唱力ランキング第3位!
<第3位>小田 さくら(おだ さくら)

・生年月日:1999年3月12日
・出身地:神奈川県
・血液型:A型
・所属グループ:モーニング娘。(2012年~)
・ニックネーム:さくら・おださく・小田ちゃん
第3位はおださくです!
おださくと言えば、現モーニング娘。のエースでハロプロの歌姫と言われています。
オーディションでも「スッピン歌姫オーディション」という名前のオーディションでモーニング娘。11期メンバーとして単独合格。
「歌姫」として加入したおださくは、今やモーニング娘。にも、ハロプロにも欠かせない歌唱メンバーです。
音楽業界の著名人からも歌唱力をかなり評価されています。
歌唱力が評価されて、CDTVのスペシャルに単独で出演するほど。
おださくの強みは、歌う曲によって声が七変化する表現力。
「本当に同じ人が歌ってるの!?」と思うくらい、歌う歌によって声を使い分けています。
こちらは可愛い曲を歌っているときのおださく。
声も可愛くして、曲の世界観が出ていますね。
こちらは強い曲の時のおださく。
太い声も勿論出せるおださく。先ほどとは全然違う声ですよね。
同じ人とは思えません(笑)
おださくと言えばこれ!という人も多いのではないでしょうか。
上二つとはまた違った雰囲気です。
この動画で一番の見どころ聞きどころは、曲終わりのアドリブで「ホイッスルボイス」を使っているところです。
おださくは、中高音の領域が得意なのですが、ホイッスルボイスが使えるところは驚きです。
もはやアイドルの領域を超えて、シンガーです。
表現力も歌唱力も年々上がり、成長を続けているおださく。
これからもずっと歌声を聞いていたいメンバーです。
ハロプロ歴代歌唱力ランキング第2位!
<第2位>高木 紗友希(たかぎ さゆき)

・生年月日:1997年4月21日
・出身地:千葉県
・血液型:A型
・所属グループ:juice=juice(2013年~2021年)
・ニックネーム:さゆべぇ
第2位は、さゆべぇです!
さゆべぇは、近年のハロプロの中で一番歌が上手いと言われていたメンバーです。
音楽プロデューサーのヒャダインからは「歌うために生まれてきたアイドル」と紹介されていました。
スキル・ピッチ・声量…全てにおいてトップクラスです。
最近、シンガーソングライターの優里との熱愛が発覚して、juice=juiceを脱退したニュースが記憶に新しいさゆべぇ。
ファンにとっては、悲しいニュースではありましたが、彼女の実力は本当に素晴らしいものです。
こちらは、MISIAの「Everything」をカバーしているさゆべぇ。
特に錆の盛り上がる部分で、さゆべぇの中高音の伸びの良さが発揮されていますよね。
アイドルというより、歌手!って感じです。
セクシーな歌もサラッと歌いあげます。
このような可愛い歌ももちろん歌えちゃいます。
さゆべぇはシンガーというイメージが強いため、難しい歌やバラード、強い歌のイメージがありますが、
可愛い歌もかなり似合う人なのです。
アイドルとしてのポテンシャルが高いさゆべぇ。
脱退機に、事務所との契約も終了し、今後はソロで音楽活動をするそうです。
いつか表舞台に帰ってきたさゆべぇの歌声をもう一度聞きたいですね。
ハロプロ歴代歌唱力ランキング第1位!
<第1位>松浦 亜弥(まつうら あや)

出典:http://www.cottonclubjapan.co.jp/
・生年月日:1986年6月25日
・出身地:兵庫県
・血液型:B型
・所属グループ:ソロ活動(2000年~2013年)
・ニックネーム:あやや
第1位は、あややです!
平成のソロアイドルと言えば、あややですよね。
圧倒的なアイドル性を持っていたあややですが、実はとてつもなく歌が上手いということをご存じですか?
意外にも、当時はアイドルのイメージが強すぎて、相当歌が上手いということを知らないという人が多いのです。
あややは、CD音源よりもライブでの生歌の方が上手く聞こえます(笑)
もちろん、CD音源が下手ということではありませんが、ライブでのパフォーマンスが圧倒的なのです。
ピッチやリズム感、音域、表現力、声の伸び、全てにおいて安定感とトップの実力を持っています。
それでいて、ソロで何時間ものライブを盛り上げながら回せるので、カリスマ性が飛び抜けていました。
このようなソロアイドルは今後もう現れないのではとも言われているくらいです。
こちらはバラードを歌っているあやや。
口からCD音源以上の歌声が出ています(笑)
音程を全く外さず、その時の表現で歌っています。
それにしても、全くしんどさを感じない、余裕があるように歌いますよね。
ロックな歌もさらっと歌います。
サビの高温も無理なくしっかりと出ています。
この歌をカバーしているメンバーは何度か見たことがありますが、ここまで余裕で歌い上げてしまうのは、あややだけです。
生バンドで踊りながら、この安定した歌声…、本当にカッコいいです。
こちらもロック調の曲を歌うあやや。
歌唱力は勿論ですが、ファンを盛り上げる力もすごいですよね。
本当に楽しそうなライブです。
盛り上げも含めたパフォーマンス力が本当に高く、人気があったことも納得できますよね。
それにしても、本当に楽しそうに歌いますよね。見ているだけで幸せになります。
これらを見ていると、間違いなくハロプロトップの歌唱力を持つのはあややだと分かりますよね。
現在あややは無期限の活動休止状態です。
3児の母にもなっているあやや。
いつかもう一度、この最高の歌声を公の場で見られる機会があれば…。
またあややの歌声が聞けることを、ファンとして願っています。
ハロー!プロジェクトについてのまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は条件付きではありましたが、ハロプロの歴代歌唱ランキングを発表しました。
少し前だと現役メンバーよりも卒業したメンバーの方がほとんどランクインするようなイメージではありましたが、
直近で卒業メンバーを入れると、ほぼ現役に近いメンバーがたくさんランクインしている印象のあるランキングになりました。
個人的にも、それだけ近年で歌の上手い子が増えている印象が大きくあります。
現役のメンバーにも、ランク外のメンバーの中にはトップ10に入りそうなメンバーがたくさんいます。
勿論、歴代のメンバーにも、歌唱力の高いメンバーは、山ほどいます。
それだけ、今も昔もハロプロの歌唱力の層は厚いということなのです。
これからも、ハロプロメンバーの活躍に期待大です。