2019年2月11日にSHOWROOMで配信されたけやき坂46の特番「ひらがなからのおしらせ」において、日向坂46への改名が発表されました。
なぜ日向坂46という名前になったのか、改名の理由、実際にいつから適用されるのか、そのあたりを今回は掘り下げていきます。
ひらがなからのおしらせについて

2019年2月11日、SHOWROOMにおいて「ひらがなからのおしらせ」が配信されましたが、そのメンバーが当初から意味深な人選と言われていました。
当日の出演メンバー
・佐々木久美(キャプテン)
・柿崎芽実
・加藤史帆
・小坂菜緒
・齊藤京子
・佐々木美玲
実は佐々木久美ちゃん以外の5人はいずれもけやき坂46の楽曲でセンターを務めています。つまり、歴代のセンターがこの日集結した形です。
これは単独シングルCDデビューだ!というファンの期待通り、3月27日に新曲が発売されることが発表されました。
また3月5日、6日に横浜アリーナでデビューに向けたカウントダウンライブの開催が決定し、2月12日には単独オフィシャルサイトが開設されることも決まりました。
これまで欅坂46のシングルのカップリングでしか出番はありませんでしたが、ついにこれで独立!そんなムードの中、メンバーにも知らされていなかったサプライズVTRが流されます。
そこには「けやき坂46改名」という文字。メンバーはもちろん、ファンも一斉に驚きの声を上げ、同じタイミングで日向坂46への改名を知ることになります。
日向坂46の名前の由来とその読み方
日向坂46は、「ひなたざか46」と呼びます。日向坂46ではチームカラーが空色となり、乃木坂の紫、欅坂の緑、吉本坂のオレンジとはまた違う色です。
ハッピーオーラを大事にするひらがなけやきのイメージと「日の当たっている場所」という意味がある日向、空色は確かにしっくりと来ます。
なぜ日向坂46に改名するの?いつから?
欅坂46はけやきざか46と読みますが、けやき坂46の場合もメディアによってはけやきざか46と読みます。このあたりが以前から問題視されていました。
単独シングルデビューをするなら改名しかない、そんな声が根強くありましたが、ひらがな推しなどひらがなけやきという名前に愛着があるファンも少なくありません。
欅坂46から分家独立の形をとる以上、新たなグループとして出発する方がいいという判断が日向坂46の誕生につながったのかもしれません。
では、いつから日向坂46になるのかですが、すでに日向坂46のオフィシャルサイトは開設されており、2月12日には日向坂46のオフィシャルファンクラブの募集も始まります。
つまり、発表されたその時点で実はもう、日向坂46の活動は始まっていると見て間違いありません。
日向坂ってどこ?本当にあるの?
乃木坂もけやき坂も東京都内に実在する坂ですが、「日向坂」も確かに東京都港区に存在するのですが、こちらは「ひゅうがざか」です。
別名ひなた坂とも呼ばれていてギリギリセーフといったところですが、その由来は徳山藩毛利日向守のお屋敷が近くにあったことから。
徳山藩は現在の山口県にあった藩の名前なので、山口県出身の河田陽菜ちゃんとも少しは関係があるかもしれませんね。
ひなたざかのまとめ

出典:https://pbs.twimg.com
マークを見ると明らかですが、欅坂の上に日向坂という感じではないことが分かります。吉本坂は乃木坂と欅坂の上にオレンジの三角形が来るのと対照的です。
元々は長濱ねるちゃんを欅坂46に入れさせるための緊急処置として用意されたけやき坂46、それがいつの間にか第4の坂道グループとして独立することになりました。
ひらがなけやきと呼ぶことがなくなるのは悲しいですが、日向坂46の名前が浸透し、多くのファンが生まれることを期待せずにはいられません。