『キュン』や『ドレミソラシド』など、かわいい系路線のアイドルソングをリリースし、絶大な支持を受けているアイドルグループ・日向坂46。
多くのファンから愛されている日向坂46が、2020年2月19日に、4枚目のシングル『ソンナコトナイヨ』をリリースします。
『ソンナコトナイヨ』は、カップリングに収録されている『青春の馬』も含め、これまでの日向坂46とはひと味違った楽曲です。
また、2019年6月から休養していた濱岸ひよりさんが復活!
本記事では、日向坂46の新曲『ソンナコトナイヨ』とカップリングの『青春の馬』の楽曲紹介や、『ソンナコトナイヨ』に選抜復帰される濱岸ひよりさんポジションもご紹介していきます。
- 日向坂の2020年最初の新曲は『ソンナコトナイヨ』
- ソンナコトナイヨの歌詞の意味を徹底紹介!
- 濱岸ひより復帰!ソンナコトナイヨでのポジションは?
- 日向坂・46新曲『ソンナコトナイヨ』の歌詞の意味のまとめ
日向坂の2020年最初の新曲は『ソンナコトナイヨ』

出典:https://plaza.rakuten.co.jp/
早いもので、令和も2年目に突入しましたね。
2019年は、欅坂46とは真逆のかわいい系路線を歩み出した、けやき坂46改め日向坂46が旋風を巻き起こし、多くのアイドルファンが大熱狂する1年となりましたね。
筆者自身、良い意味でユニークなアイドルグループへと進化しているという印象を受け、この旋風を止めることなく、ますます飛躍していってほしいと、今後の日向坂46を楽しみにしています。
さて、そんな日向坂46が2020年1発目のシングルを、2月19日にリリースします。
そのタイトルは『ソンナコトナイヨ』。
詳しい楽曲紹介は後ほど行うとして、まずは、その概要をご紹介しますね。
『ソンナコトナイヨ』の概要はこちらです!
楽曲タイトル:ソンナコトナイヨ
アーティスト:日向坂46
ジャンル:アイドルソング(J-POP)
収録タイトル:『ソンナコトナイヨ』、『青春の馬』他
リリース形態:ミュージックビデオも含まれるタイプA・B・CおよびCDのみの通常盤の4種類でリリース
発売予定日:2020年2月19日
以上が、日向坂46の新曲『ソンナコトナイヨ』の簡単なwiki風情報(概要)です。
それにしても、今までと打って変わって格好良い曲調の楽曲が仕上がりましたよね。
正直な感想は、こういうスタイリッシュな楽曲も歌いこなせるんだと、日向坂46の可能性の高さに驚かされたといったところでしょうか。
もちろん、彼女たちのポテンシャルを見くびっていたわけではありません。
ただ、個人的には、1stシングル『キュン』のイメージがあまりにも強すぎて、王道アイドル路線を突き抜けるものと勝手に想像していました。
ところが、『ソンナコトナイヨ』に関しては、これまでの日向坂サウンドを根底から覆しています!
Aメロ・Bメロの曲調と全体の歌詞こそアイドルチューン的要素を持っているものの、イントロとサビに関しては、かなりアップテンポでマイナーチューンという印象が色濃く伺ええるのです。
そもそもコード進行を見ていっても、『F#m』、『D』、『E』、『A』(時折Aの後にC#7が入るといった進行をとっています。
この進行を見ても分かるように、メジャー進行(一般的に言うところの『ド(C)・ミ(E)・ソ(G)』を中心とした進行)をちょっと潜り込ませたようなマイナー進行だと分かりますよね。
実際に、キュンやドレミソラシドを聴いてもったら分かりますが、『ソンナコトナイヨ』は、今までと真逆の描き方をしているのです。
つまり、『ソンナコトナイヨ』は、メロディラインが少し明るく、サビにダーク感をにじませているというわけ・・・
それは、明るさの中に伺える、コンプレックスというダーク要素をにじませているような、どこか儚げでありながらもスタイリッシュで格好良い、新たなアイドルチューンといえますね。
難しいことはこれくらいにしておきますが、いずれにしても新たな日向坂46のカラーがうかがえる楽曲と言えるだけに、ぜひ、一度、『ソンナコトナイヨ』を聴いてみてほしいです。
きっと、新たな日向坂46の可能性を感じ、彼女たちの魅力に引き込まれていくはずですよ。
ソンナコトナイヨの歌詞の意味を徹底紹介!

出典:https://hinataoukokusakamichi.com/
先程ご紹介したように、これまでの日向坂46の印象とはまた異なり、かなりポップチューンかつ、スタイリッシュで格好良い印象の曲調であることに凄く衝撃を受けました。
ただ、歌詞の内容だけを追いかけると、相変わらずかわいい路線なんだなぁというのが、率直な感想です。
では、早速、新曲『ソンナコトナイヨ』の歌詞の意味をおさらいしていきましょう。
まず、この『ソンナコトナイヨ』に登場するキャラクターは、主人公となる女の子と、彼女を愛する男の子の2名。
主人公の女の子は、ルックスを気にする女の子で、
- 「前髪切りすぎたことを、友人に指摘された」
- 「子供っぽいねと、母親に言われた」
ことにショックを受けて、すねてしまいます。
そんな彼女に寄り添おうとしているのが、もう一人の登場人物の男の子。
彼は、女の子に、「どんな姿であっても魅力的だよ。」と言葉をかけます。
一方、女の子は、彼の言葉に励まされながらも、まだ謙遜するかのように、自身に対してコンプレックスを募らせすね続けてしまいます。
そんな中、彼は、彼女に対して
- 「クラスで一番かわいいよ」
- 「世界で一番大好きだよ」
と告白していますよね。
これは単に、彼女をなだめるためだけではなく、純粋に彼女に対する好きな気持ちの表れなのでしょう。
さて、ここまでの話で、『ソンナコトナイヨ』という楽曲の歌詞が、どんな意味を持っているのか想像すると、
「コンプレックスは個性であり、チャームポイントになりこそすれ、決してネガティブなものになることではないんだよ。」
と、このようなニュアンスに受け取ることが出来ます。
確かに、誰しもコンプレックスの一つや二つはありますが、それって、人の目線を気にしすぎるがあまり抱いてしまう部分で、そんなにネガティブに捉える必要は無いはずです。
別にコンプレックスによって、他者を傷つけているわけではありませんし、誰しも人と違う部分を持っているのは当たり前・・・
それを醜いと感じてしまうのは、いたずらに自分を傷つけてしまうだけになってしまう行為だと思います。
『ソンナコトナイヨ』は、まさに、コンプレックスで自分を傷つけてしまう人に対して、むやみにコップレックスを抱いて自分を傷つけないでとメッセージを送ってくれている・・・
そして、コンプレックス=個性・魅力とポジティブに受け取ってほしいという想いが綴られているのだと思われます。
もちろん、一つの解釈と言われたらそれまでですが、折角『ソンナコトナイヨ』を聴くなら、少しでもプラスに考えて心を落ち着かせる一つの材料として聴いてほしいですね。
濱岸ひより復帰!ソンナコトナイヨでのポジションは?

冒頭でもお伝えした通り、体調不良のために2019年6月から活動休止していた濱岸ひよりさんが、『ソンナコトナイヨ』のリリースと共に、本格的に活動再開されます。
では、日向坂46に復帰する濱岸ひよりさんは、新曲『ソンナコトナイヨ』でどのポジションを担当されるのでしょうか?
実際に調べてみたところ、最後列(3列目)の左から2番目が、彼女のポジションと判明。
さすがに復帰1発目からフロントやセンターは無理だと思いますし、ここからが濱岸ひよりさんの再スタート。
ぜひ、将来、フロントやセンターを担えるような中心メンバーとして活躍してほしいと期待しています。
カップリング曲『青春の馬』とは?

最後に、今回カップリング曲に収録されている青春の馬についても少しお話ししておきますね。
青春の馬は、『ソンナコトナイヨ』の全タイプに収録されているカップリング曲です。
人は、いろんな夢を抱くも、どこかで世間の目を気にしたりして諦めることが多々あります。
青春の馬は、夢を諦めそうになっている人たちへ、『周りに笑われようがどうしようが、関係なく諦めることなく夢を全力で追いかけていけ』と、背中を押してくれる応戦ソングです。
曲調としては、ソンナコトナイヨと比較すると、やや明るく、本来の日向坂46よりなポップチューンという印象を受けます。
ただ、前サビ・サビのパートがややアップテンポでスタイリッシュな装いなので、かわいい系路線という印象を与えず、素直に応援ソングとして受け止めることが出来ます。
間違いなく、今までの日向坂46とひと味違う楽曲となっておりますので、ぜひ、一度、聴いてみてくださいね。
日向坂・46新曲『ソンナコトナイヨ』の歌詞の意味のまとめ
今回は、日向坂46の新曲『ソンナコトナイヨ』の歌詞の意味や、カップリング『青春の馬』、濱岸ひよりさんの復活をご紹介させていただきました。
これまでの、日向坂46らしさが伺えるかわいい系路線と異なり、『ソンナコトナイヨ』やカップリング収録の『青春の馬』は、アップテンポで格好良い応援ソングとなっています。
ソンナコトナイヨは応援と言うより、寄り添いに近い印象が強いですが、いずれにしても、ひと味違う日向坂46の魅力を体感できるので、ぜひ、一度聴いてみてほしいですね。
そして、『ソンナコトナイヨ』で、2019年6月から休養していた濱岸ひよりさんが選抜復帰します。
ポジションは最後列(3列目)ですが、ここからが再スタートなので、新たな気持ちで、アイドルを続け、大きく羽ばたいていってほしいものです。