少し人も知りだけどおっとりしてマイペースな性格を持つ櫻坂46メンバーの小池美波さん。
個性派アイドルグループという印象が強かった前身の欅坂46を考えると、彼女のようなおっとりしたメンバーは希少かもしれませんよね。
希少といえば、実は小池美波さんの好きな音楽が、昭和歌謡らしく仲でもYMOがお気に入りなんだとか・・・
では、何故彼女がYMOを好きになったのか、また彼女が音楽と関わりを持つきっかけを本記事で調査し、そのほかの好きな昭和歌謡アーティストの音楽も含めまとめていきます。
小池美波のwiki風プロフィール
小池美波さんのwiki風プロフィールはこちらです!
名前:小池 美波(こいけ みなみ)
生年月日:1998年11月14日生まれ
出身地:兵庫県出身
血液型:B型
身長:158.5cm
所属グループ:櫻坂46 1期生(加入当時は欅坂46名義)
ニックネーム:みいちゃん
以上が小池美波さんのwiki風プロフィールです。
櫻坂46に加入する前にはエレキギターもたしなんでいて、一度はバンドも目指していた音楽女子な小池美波さん。
当時は、メンバーが集まらずバンド結成には至っていませんでしたが、もしかしたら、かつてAKB48がバンド形式でリリースした楽曲『GIVE ME FIVE』のように、グループ内でバンド楽曲を手がけるなんてこともあるかもしれませんね。
また一方では、ディズニーキャラクターの『ステラルー』の画像をあさりまくるなど、かわいらしい一面も覗かせ、一見、おとなしめな印象を受ける小池美波さんですが、結構個性豊かなメンバーである様子がうかがえますね。
今後も、このような彼女の個性が次々公開され、多くのファンからますます慕われ続けながらアイドルとして大きく飛躍していくことを願っています。
小池美波とYMOの関係
YMOといえば、
- 坂本龍一さん
- 細野晴臣さん
- 高橋幸宏さん
の3人組テクノサウンズグループですよね。
現在も2度の再結成を経て活動中ですが、彼らが人気絶頂の中活動していたのは1978年~1983年。
1998年生まれの小池美波さんにとっては、完全に生まれる前に人気を博していたテクノポップの元祖的音楽ユニットです。
正直なところ、アイドルユニットPerfumeはもちろんのこと、小室哲哉さんが所属していたTMネットワークに先駆けてテクノを音楽に持ち込んだ音楽ユニットであり、居間の若者からはかなり縁遠い音楽ユニットなので存在を知らない人も多いはず・・・
それなのに何故、1998年生まれの小池美波さんがYMOの存在を知っているのか?
非常に気になるところですよね。
実は、彼女の父親がYMOの楽曲を聴いていたことが彼女とTMOを結びつける大きなきっかけとなったみたい・・・
たまたま父親が聴いていた歌詞の入っていないYMOの楽曲を耳にした小池美波さんは、歌詞が入っていないことに不思議な感覚を受け、それ以来、YMOの音楽の虜となったとのこと・・・
何でも結成40年を記念して開設されたTMO40という特設サイトで彼らへの愛を熱く語るほどのYMOファンだというのだから驚きです。
もちろん、彼らは昭和の時代を生きながらテクノサウンドの礎を築いた偉大な音楽ユニットなので、今の音楽シーンにも相通じるものがあるのは言うまでも無い事実。
小池美波さんも櫻坂46メンバーの一人として、音楽という媒体を通じて昭和とリンクしているのかもしれません。
先ほど、彼女がエレキギターをたしなんでいたとお話ししましたが、そのきっかけもYMOだったそうです。
そんな彼女の音楽的志向が昭和という時代とリンクしていくことで、今後、いろんな形で新たな魅力を生み出しファンに支持されていくことを期待しています。
1周回って人気を博し始めた昭和歌謡
出典:http://keyakittenani.blog.jp/
- テレビアニメ『鬼滅の刃』の主題歌として人気を博したLiSAさんの代表曲『紅蓮華』
- ダーク要素を含ませた歌詞・音楽・グラフィックが魅力的で、今の時代に絶大な人気を誇る音楽ユニット『YOASOBI』の代表曲『夜に駆ける』
などなど、櫻坂46の新曲『Nobody’s fault』も含め、平成・令和に人気を博する楽曲はたくさんリリースされています。
しかし、今の時代の個性豊かでカラフルな音楽よりも、
- オフコース
- かぐや姫
- 杏里さん
など、時代を感じさせてくれる昭和歌謡にはまる若者が意外と多いのも、現在の音楽シーンで見られる傾向の一つ。
というのも、今の時代、生まれる前の文化として斬新さを感じてしまうためか、時代その者が1周回ってレトロな文化が好まれる傾向にあるのです。
そして、その傾向は、平成・令和の時代のアーティストが昭和歌謡を軸にカヴァーするという現象が生まれるほど・・・
確かに、人気音楽ユニット『ゆず』も坂本九さんの名曲『見上げてごらん夜の星を』をカヴァーしたときには衝撃を受けましたが、改めて音楽って時代を超えて愛されていくんだと痛感しました。
現時点で櫻坂46が昭和歌謡をカヴァーしたという事実はありませんが、今後、昭和歌謡の音楽要素を取り入れたり、楽曲そのものをカヴァーするなど、新たな魅力を引き出しながら音楽ファンを魅了する楽曲を手がけてくれたら嬉しい限りです。
小池美波が愛する昭和歌謡アーティスト
出典:https://ameblo.jp/kumajiro33/
父親が聴いていたYMOの歌詞無し楽曲に衝撃を受け、その音楽に魅了された桜坂46メンバーの小池美波さん。
彼女が愛する昭和歌謡は、何もYMOだけではありません。
- 安全地帯
- 石川ひとみさん
なども好んで聴いているらしく、櫻坂46(彼女が加入当時は欅坂46)に加入前、自分一人だけが昭和歌謡を好んで聴いている状況を把握しておらず、周囲とのギャップに衝撃を受けたというエピソードも・・・
ちなみに、欅坂46のオーディションの際に、石川ひとみさんの名曲『まちぶせ』を歌い周囲を驚かせたこともありましたが、今の若い子が知らない楽曲を好んで歌う彼女の個性が関係者スタッフの心に響きオーディション合格の要因になったとか。
まさにYMOが彼女をアイドルグループ櫻坂46のメンバーに押し上げた大きなきっかけとなったわけで、何が背中を後押しするか本当に分らないものだと痛感させられますね。
昨年末の紅白でも松任谷由実さんや玉置浩二さんとも一応共演しているわけですし、今後何らかの形でコラボするなんてことがあるかもしれません。
ぜひ、小池美波さんの昭和歌謡への愛が、昭和という時代を築いた偉大なアーティストたちと結びつき新たな化学変化を見せてくれることを期待しています。
何故か年齢詐称という変な噂が・・・
昭和歌謡を愛して止まない小池美波さんは、そのことを理由に、何故か『年齢詐称しているのでは?』と噂されてしまっているようです。
たしかに、彼女が生まれる前に活躍したアーティストたちの名曲を好んで聴いているわけですから、『もしかして40代・50代?』と勘ぐりたくなる気持ちも分ります。
ただ、先ほどからお話ししている通り、音楽に限らず様々な文化が時代を超えてリンクしているため、たとえ当時生まれていなかったとしても、1周回って愛して病まなくなるなんてことも十分あり得る話・・・
彼女のように両親の影響を強く受けて、昭和歌謡にはまっている若者も少なくありませんし、それだけで年齢詐称と噂されるのはかわいそうな気がしますね。
まぁ、それだけ独特な世界観を持つアイドルであることに変わりはありませんし、そこが小池美波さんの個性・魅力なのだと筆者は考えています。
ぜひ、その個性を存分に発揮して、今後のアイドル人生で飛躍できるよう頑張って欲しいなと応援し続ける限りです。
小池美波とYMO&昭和歌謡との繋がりのまとめ
今回は、櫻坂46のメンバーである小池美波さんとYMOの関係性や、彼女が昭和歌謡を愛したりエレキギターをたしなむようになったきっかけを中心に、アイドルな一面以外の側面の魅力に迫ってみました。
今をときめくアイドルが当時生まれてもいなかった昭和歌謡を愛していたとは意外でしたが、改めて時代が一周して若者たちが昭和の文化そのものを受け入れる時代がやってきていることを痛感した次第です。
昭和という時代には、たくさんの偉大なアーティストが誕生して音楽シーンを築き上げてきています。令和に輝く小池美波さんをはじめとするアーティスト・アイドルが、昭和とコラボして新たな化学変化を見せてくれることを楽しみにしています。