「いま、会えるアイドル」のキャッチフレーズで知られるももいろクローバーZ。
誰しも一度はももいろクローバーZの曲を聴いたことがあるのではないでしょうか?
今年2020年にはメジャーデビュー10周年を迎え、デビュー当時は学生だったメンバーたちも今では平均年齢25歳と、すっかり大人の女性になりました。
今回の記事では、過去の学生だったももいろクローバーZと現在の大人の女性のももいろクローバーZを比較してまとめてみました!
ももいろクローバーZのプロフィール
ももいろクローバーZは、2008年春に結成されました。
大手芸能事務所スターダストプロモーションに所属する4人組の女性アイドルグループです。
「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込め、”ももいろクローバー”と命名されました。
2009年8月に「ももいろパンチ」でインディーズデビューしました。
インディーズ時代は、大手事務所にも関わらず地道に路上ライブから始まり、車中泊で全国のヤマダ電機を巡業するという過酷なツアーをしていたこともありました。
その下積み時代を乗り越え、ももくろは次の2つの武器を持って人気を獲得していったのでした。
・前山田健一さんが手がける中毒性のある楽曲
・メンバーのアクロバティックなダンスやトーク力
そして2010年5月、「行くぜっ!怪盗少女」でメジャーデビューを果たします。
次第に個性的なグループとしてマスメディアからも注目を集めていきます。音楽番組への出演などで、世間的にも顔と名前を覚えられるようになってきましたね。
そんな中、メンバーのひとりであった早見あかりさんが「アイドルに向いてなかった」という理由で脱退することになりました。
これをきっかけに、グループの進化の意味を込めてグループ名を「ももいろクローバー」から「ももいろクローバーZ」へと改名します。
その後、メジャーデビュー発表会見で宣言した通り、紅白とともに日本武道館でのライブの開催の夢を果たし、ついには国立競技場でのライブの開催も実現するほどに成長しました。
着々と夢を実現していく中、2018年1月21日、今度は有安杏果さんが「普通の女の子の生活を送りたい」を理由に卒業してしまいます。
現在は4名となりましたが、ももいろクローバーZのその勢いは止まることなく、さらなる進化を遂げ現在に至ります。
現在のももいろクローバーZのメンバープロフィール
現在のメンバーは百田夏菜子さん、玉井詩織さん、佐々木彩夏さん、高城れにさんの4名です。
各メンバーのプロフィールを少し紹介します。
〇百田夏菜子
「えくぼは恋の落とし穴」
ニックネーム:かなこぉ↑
生年月日:1994年7月12日(26歳)
特徴:天然、ここぞという時のギャップ、身体能力が高い
〇玉井詩織
「泣き虫で甘えん坊な、みんなの妹」
「ももクロの若大将」
ニックネーム:しおりん
生年月日:1995年6月4日(25歳)
特徴:食いしん坊、機転が利き”スーパーサブ”と呼ばれる
〇佐々木彩夏
「ももクロのアイドル」
ニックネーム:あーりん
生年月日:1996年6月11日(24歳)
特徴:徹底したぶりっ子キャラ、”佐々木プロ”と呼ばれるほどのプロ意識の高さ
〇高城れに
「ももクロの鋼少女」
ニックネーム:れにちゃん
生年月日:1993年6月21日(27歳)
特徴:最年長、不思議ちゃん、柔らかい笑顔と歌声がかわいい
過去:デビュー当時を振り返る

2008年春に結成され、デビュー前は、メンバーの入れ替わりが激しく同年11月になり現在のメンバー4名が揃います。(卒業した有安杏果は2009年7月加入)
デビュー前は最大9人いました。
その後もメンバーの脱退が続き、デビューする頃には現在の4名と早見あかり、有安杏果の6名で活動していきます。
こちらは、デビューシングル曲の「ももいろパンチ」です。当時のグループコンセプトは”和”でした。衣装も着物っぽく、曲には和楽器が使用されています。
メンバーの声や顔にまだ幼さが残っているので、ぜひ見てみてください!
この頃はかなこは髪が長く、しおりんはツインテール、あーりん・れにちゃんはスーパーロングと現在と大きく違う印象のメンバーもちらほら。
楽曲もアイドルらしく可愛らしいです。
当時は学生だったメンバーたち。そのため土日を中心に“週末ヒロイン”と称して活動していました。
2010年5月に「行くぜ!怪盗少女」をリリースし、ヒャダインこと前山田健一さんによる楽曲と、かなこのえびぞりジャンプは観客や視聴者に多大なるインパクトを残しました。
メディアからもどんどん注目されていき、グループの人気が上がっていく中、2011年1月に早見あかりさんが脱退してしまいます。
それをきっかけにももいろクローバーは“ももいろクローバーZ”へと改名することになりました。
ももいろクローバーZに改名後
グループ名を改名後、人気はさらに上がりももクロはアイドル戦国時代の中心となっていきます。
徐々に知名度が上がり、オリエンタルラジオのあっちゃんやアナウンサーの竹内香苗さんなど、たくさんの芸能人がももクロ好きを公言するようになりました。
2011年9月には番組「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングにリリーフランキーさんの紹介で出演します。

ベアダーでの登場に観客が引くくらいのインパクトを残します。当時はまだ初見の人もいっぱいいました。
グループ名の改名後、初めての作品となる「Z伝説〜終わりなき革命〜」です。前山田健一さんが手がけた曲で、ももいろパンチとはかなり雰囲気が変わっています。
このように「行くぜ!怪盗少女」をリリース後は個性が爆発し、攻めた楽曲が多くなります。
ももクロといえば、この時期のももクロを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
過去:グループとしての夢を実現
グループは目標を掲げては着々と達成しどんどん成長していきます。
・さいたまスーパーアリーナでのライブ
・武道館でのライブ
・紅白歌合戦出場
・国立競技場でのライブ
国立競技場でのライブは、女性グループ初の快挙となりました。
出典:https://joshua0.wordpress.com/
音楽フェスやメディアでも引っ張りだことなりグループの人気は留まることはありません。
国立競技場でのライブの夢を叶え、グループの次の目標は「みんなに笑顔を届けるという部分で天下を取りたい」という夢を掲げます。
言葉通り、グループはどんどん大きなグループとなっていきます。
そんな中、2018年1月に有安杏果さんが脱退を発表します。
「小さな巨人」というキャッチフレーズを掲げ、ダイナミックなダンスと高い歌唱力を武器にグループを支えてきた有安杏果さん。その存在感は大きく、有安杏果さんの脱退は衝撃でした。
有安杏果さん脱退前、最後のシングル曲となった「BLAST!」です。出だしから有安杏果さんの力強い歌声で始まり、ぐっときます!
現在のももいろクローバーZ
有安杏果さんが脱退し4人となったももいろクローバーZ。脱退を惜しみながらもメンバーは前向きに新体制として活動していきます。
新体制後、リニューアルした「Z伝説〜ファンファーレは止まらない〜」です。もっと上で紹介した「Z伝説〜終わりなき革命〜」の5人でのパフォーマンスに引けを取らず、そのダイナミックなパフォーマンスは4人になっても残っています!
5人で歌っていた楽曲もリメイクされ、4人仕様になっています。
個性は残しながら、かっこよく仕上がってます!
これまで”アイドル”として個性的かつかわいかったももいろクローバーZ。
メンバーも大人になった現在は”アイドル”でありながらもかっこいい大人の女性に成長しました。
■現在のももいろクローバーZ
■デビュー当時のももいろクローバー
出典:http://momoiro-clover.ldblog.jp/
この頃と比べると、みんな大人の女性になりましたね!
デビュー当時の「Z伝説〜終わりなき革命〜」等のPVと比較すると、大人っぽい女性に成長したなぁって感動する楽曲を見てみましょう。
メンバーのラップを中心に構成される「The Daiamond Four」です。”今”と”これから”のももいろクローバーZを象徴する楽曲になっています!
大人になったももいろクローバーZの過去と現在のまとめ
中高生だったメンバーも、平均年齢25歳と大人になったももいろクローバーZ。
メンバーが脱退していき現在は4名となりましたが、「みんなに笑顔を届けるという部分で天下を取りたい」という夢を掲げ活動を続けています。
彼女たちの夢を叶えるためにも、これからも応援し続けたい!
そう思えるアイドルグループがももいろクローバーZです。
これからも、ももいろクローバーZを応援していきましょう!