20年以上アイドル界のトップグループとして活躍している「モーニング娘。」。
プロデューサーがつんく♂だったことから、楽曲や歌唱方法にこだわりが強いモーニング娘。。
歌唱力に定評のあるメンバーが勢ぞろいしています。
今回は、モーニング娘。歴代全メンバー44名から、歌唱力ランキング・トップ10をご紹介します。
このランキングは、筆者の独断と偏見ですので、あくまで参考程度で見ていただけると嬉しいです。
モーニング娘。のwiki風プロフィール

出典:http://www.helloproject.com/
モーニング娘。のwiki風プロフィールはこちらです!
名前:モーニング娘。(もーにんぐむすめ)
結成日:1997年9月14日
メジャーデビュー日:1998年1月1月28日
事務所:アップフロントプロモーション
モーニング娘。は、1997年、テレビ東京『ASAYAN』のオーディション企画「シャ乱Qロックヴォーカリストオーディション」の落選者から選抜された5人により結成されました。
インディーズのCDシングル「愛の種」を5日間で5万枚売り切る条件を達成してメジャーデビューを果たしたモーニング娘。は、後にアイドル界のトップへと瞬く間に駆け上がっていきます。
略称は「モー娘。」(モーむす)。「娘。」(むすめ)と略されることもあります。
また、メンバーやOGなどはモーニングと呼ぶことも多く、日本国外での表記はMorning Musume。(英語)、早安少女組。(中国語)などと呼ばれています。
正式名称について、2014年1月1日以降は「モーニング娘。」の後に当該年の西暦の下二桁を付して「モーニング娘。’○○」としています(例:『モーニング娘。’21』)。読みは、「もーにんぐむすめ」に続いて、西暦の10の位と1の位をそれぞれ英語読みします(例:『モーニング娘。’21』ならば「モーニングむすめ トゥーワン」)。
さらに、1998年のメジャーデビューからリリースしたシングルの全ての作品がオリコンの週間CD販売ランキングのトップ10に入っています。
そして、3作品以外がトップ5に入り、過去には『NHK紅白歌合戦』に10年連続出場、日本国外にもファンが存在し、海外ライブやイベントなども行うなど、歴史も実績もあるモーニング娘。は、まさにアイドル界のトップグループです。
実力重視のモーニング娘。には、歌唱力の高いメンバーが多く集まっていますから、10人に厳選するのもとても難しいです。
OGメンバーと現役メンバー全員含めたランキングにしたので、どのくらい現役メンバーがいるのか、OGメンバーでもどの期のメンバーいるのか…。
次の章よりランキングに入っていきます。
モーニング娘。歴代歌唱力ランキング10位~4位
10位:安倍なつみ(1期メンバー)

名前:安倍 なつみ(あべ なつみ)
生年月日:1981年8月10日
出身地:北海道
血液型:A型
活動期間:1997年9月14日~2004年1月25日
ニックネーム:なっち
10位は、なっちです!
なっちは、モーニング娘。結成から卒業までセンターを務めた人気メンバーです。
モーニング娘。語るうえで欠かせない人物です。
愛くるしいビジュアルと安定した歌唱力に定評のあるなっち。
そんななっちの歌唱力はこちら。
卒業後、ソロ活動をしているなっち。ソロシングルやミュージカル・舞台など、歌う活動を主にしていたなっちの歌唱力は、モーニング娘。時代よりも上がっているという声が多くあります。
こちらがモーニング娘。在籍時代のなっちです。
つんく♂歌唱で歌っているなっち。先ほどの歌い方とは全く違いますよね。
卒業後も歌う仕事が多かったことから、ボイトレなどはずっと続けていたと思います。
そのため、モーニング娘。時代よりも声が伸びやかになっている印象があります。
優しい声に、卒業後の活動で得た高音域の伸びがプラスされ、さらに癒しの声になったような印象があります。
9位:福田明日香(1期メンバー)

名前:福田 明日香(ふくだ あすか)
生年月日:1984年12月17日
出身地:東京都
血液型:B型
活動期間:1997年9月14日~1999年4月18日
ニックネーム:あすか、ふくちゃん
9位は福田明日香です。
1期メンバーとして加入した時の年齢は12歳。12歳とは思えない落ち着きと大人びた歌声で、オーディションの時点でプロたちも「12歳とは思えない…」と大絶賛されていました。
グループではなっちがメインではありましたが、歌唱スキルは間違いなく福田が上で、初期のモーニング娘。を支えていたメンバーと言っていいでしょう。
そんな彼女ですが、1年4カ月でモーニング娘。を卒業してしまいます。
その後、芸能界を引退しますが2011年に復帰。表舞台に立つことはなかったものの、2017年に18年ぶりにテレビ出演。
さらにこの時期は、モーニング娘。20周年でもあったため、メディアで見かける機会も増えていました。
そんな彼女のモーニング娘。時代と現在の歌唱はこちら。
モーニング娘。時代の映像は、当時14歳です。14歳でこの歌唱力は確かに高いですよね。
卒業後、復帰まで年月は経っていますが、復帰後は歌手活動を地道に続け、現在はYoutubeチャンネルを開設して、歌っている姿を発信しています。
その現在の姿が2本目の動画です。歌唱力の高さは健在です。
モーニング娘。時代は、年齢に対してあまりにも落ち着いた大人っぽい歌声でしたが、現在の歌唱を見ていると、年齢に歌声が追いついたような印象ですね。
声質が良く、ピッチも安定しています。
ボイストレーナーとしても活動していたこともあるそうですよ。
8位保田圭(2期メンバー)

名前:保田 圭(やすだ けい)
生年月日:1980年12月6日
出身地:千葉県
血液型:A型
活動期間:1998年5月3日~2003年5月5日
ニックネーム:圭ちゃん、ケメ子、ケメちゃん
8位は圭ちゃんです。
圭ちゃんは2期メンバーとしてモーニング娘。に加入しました。
「うたばん」などバラエティー番組でイジられキャラとして人気を集めていた印象が強い人が多いのではないでしょうか。
しかし、実は圭ちゃんは歌唱力が高いメンバーだったのです。
歌唱力が高いからこそ、コーラスも何なくこなせる圭ちゃん。
カラオケ番組では、華原朋美に勝利するなど、メディアでも歌唱力の高さを見せつけています。
そんな圭ちゃんの歌唱力はこちら。
グループ在籍中は、バラエティーでのキャラが強く、なっちやゴマキといった人気メンバーに埋もれていたかもしれませんが、実はスキルメンだったのです。
コーラスを任されるのも納得ですよね。
黄金期のモーニング娘。の歌唱力を下支えしていた圭ちゃん。
安定感もあり声の伸びも文句なしです。
今でも音楽バラエティー番組で見かけることも多いので、皆さんも圭ちゃんの歌唱力に注目してみてください。
7位:譜久村聖(9期メンバー)

出典:http://www.helloproject.com/
名前:譜久村 聖(ふくむら みずき)
生年月日:1996年10月30日
出身地:東京都
血液型:O型
活動期間:2011年1月2日~
ニックネーム:ふくちゃん
7位は現役メンバーからふくちゃんです!ふくちゃんは現リーダーでもあります。
ふくちゃんは、ハロプロエッグ出身です。
モーニング娘。9期メンバーオーディションを受けるも、3次審査で落選したふくちゃん。
しかし、2011年1月2日、コンサートツアー「Hello! Project 2011 WINTER 〜歓迎新鮮まつり〜」にて、ハロプロエッグ初のモーニング娘。9期メンバーに選ばれたことが発表されました。
2014年、道重さゆみの卒業を機に史上最年少リーダーに就任しました。
2016年にはハロプロのサブリーダーになり、2019年にはハロプロリーダーに就任。
ふくちゃんの歌声は、哀愁漂うようなウェットな歌声をしています。
可愛さの中にどこか悲しさを持っている印象があるため、バラードの曲になるとふくちゃんの良さがより一層光ります。
勿論、太い声も出せますし、表現力も非常に高いです。
安定した歌声を常にしていることから、表現力やスキル面を加味してこのランキングにしました。
そんなふくちゃんの歌声はこちら。
ふくちゃんは今のモーニング娘。の歌唱メンに欠かせない人です。
ふくちゃんの歌声があることで、ユニゾンにしっとりさがプラスされます。
まだまだふくちゃんが引っ張るモーニング娘。を見てみたいです。
6位:加護亜依(4期メンバー)

名前:加護 亜依(かご あい)
生年月日:1988年2月7日
出身地:奈良県
血液型:AB型
活動期間:2000年4月16日~2004年8月1日
ニックネーム:あいぼん、加護ちゃん
6位はあいぼんです!
あいぼんは、4期メンバーとして加入して辻ちゃんと「辻加護コンビ」で人気を集めていました。
卒業後は辻ちゃんとW(ダブルユー)としてユニット活動を始めるも、喫煙騒動で事務所を解雇されてしまいます。
その後、地道に活動を続け、2018年のハロコンにて11年ぶりにハロプロの舞台に戻ってきました。
そんなあいぼんですが、可愛くてちょっとおバカなイメージがあると思います。
しかし、実はかなり歌唱力が高いメンバーだったのです。
可愛い歌声の中に安定さとピッチの良さ、天性のアイドル性を併せ持った歌唱があいぼんの魅力です。
現役の頃のあいぼんはこちら。
とっても可愛いのに、ブレない歌声ですよね。
もちろん今も歌っているあいぼん。最近Youtubeチャンネルを開設して、いろいろな歌ってみたを披露しています。
こちらが現在のあいぼんです。歌唱力は今も健在です。
公式チャンネルではいろいろな歌ってみたを披露しているので、他の曲も是非チェックしてみてください!
5位:後藤真希(3期メンバー)

名前:後藤 真希(ごとう まき)
生年月日:1985年9月23日
出身地:東京都
血液型:O型
活動期間:1999年8月22日~2002年9月23日
ニックネーム:ごっちん、ゴマキ
5位は、ごっちんです!
モーニング娘。を語るうえで欠かせないメンバーであるごっちん。
3期メンバーとして加入したごっちんは、デビュー曲である「LOVEマシーン」でセンターに抜擢。その後も、モーニング娘。のセンターとして活躍しました。
在籍中にソロデビューもするほど圧倒的な人気を誇っていたごっちん。
それに見合う歌唱力も兼ね備えていました。
当時15歳だったごっちん。可愛いだけでなく歌声になんだか悲しさもあり、すごく引き込まれます。
ごっちんは、卒業後はソロ活動をし、活動休止も経て今も活躍しています。
Youtubeチャンネルも開設して、最近では歌ってみたを披露しています。
こちらが現在のごっちんです。やはりオーラがすごい在ります。
様々な「炎」のカバーを聞きましたが、ごっちんのカバーは完全にごっちんオリジナル曲にしてしまっていますよね。
歌唱力はばっちりなのは勿論ですが、歌を自分のものにしてしまうのもスキルの一つだと思います。
チャンネルでは他にも歌ってみたを披露しています。他の曲もごっちん色に染まっているので、ごっちんオリジナル曲を聴く感覚で聴くことができますよ。
4位:田中れいな(6期メンバー)

名前:田中 れいな(たなか れいな)
生年月日:1989年11月11日
出身地:福岡県
血液型:O型
活動期間:2003年1月19日~2013年5月21日
ニックネーム:れいな
4位はれいなです!
れいなは、6期メンバーとして加入し、デビューシングルである「シャボン玉」でいきなりセンターに抜擢されました。
もともと歌唱力に定評のあったれいな。
ピッチ・リズム感がピカイチなのが特徴です。
また、ブレスも「いつどこでしているの!?」と分からないくらいです。
そのため、一人で歌うには難しい曲でも簡単そうに歌えてしまうのがれいななのです。
れいなはモーニング娘。加入後、卒業までメインパートを任されていました。つんく♂からもその歌唱力はお墨付きです。
そんなれいなの歌唱力はこちらです。
こちらは、アンジュルムの曲を歌ったときのれいなです。
いつ息継ぎをしているのか全く分からないくらいですよね。この曲を一人で完璧に歌い上げるれいなの技術はとても高いものだということが分かります。
こちらもモーニング娘。’17の曲を歌っているれいな。グループで歌っている歌を一人で簡単そうに歌い上げてしまいます。
踊りながらグループの曲をここまで安定して歌えるのは、れいなだからこそできることです。
れいなは現在、舞台などを中心に活動をしています。今も歌う機会が多いため、現役時代はもちろん、今も歌唱力にもどんどん磨きがかかっていますよ。
モーニング娘。歴代歌唱力ランキング3位
3位:藤本美貴(6期メンバー)

名前:藤本 美貴(ふじもと みき)
生年月日:1985年2月26日
出身地:北海道
血液型:A型
活動期間:2003年1月7日~2007年6月1日
ニックネーム:ミキティ
3位は、ミキティです!
ミキティはもともとソロとしてデビューしました。紅白歌合戦のトップバッターも務めたことのある実力派アイドルです。
6期メンバーとして加入してからも、グループの中心となって活動したミキティ。
ソロで活動していたこともあり、歌唱力は文句なしです。
ミキティの魅力は、安定感のある歌唱やスキルは勿論ですが、声質が何よりも魅力です。
アイドルではあまり聞かないような声質ですが、この時点で17歳。17歳でソロアイドルとして輝くミキティ。
キラキラしていて、凄くオーラもありますよね。
そして、こちらが16年後の姿。
ブランクを全く感じさせない歌声で、当時よりも少し柔らかい歌声になっているのも魅力的です。
そして、何より結婚指輪をしているアイドルは見たことありません(笑)
ミキティはYouTubeチャンネルにて、夫・庄司智春がギターを弾いて、おうちで歌っている動画をアップしています。
レコーディングのような形ではないため、控えめに歌っていますが、ミキティの歌唱力の高さを見ることができるので、ぜひチェックしてみてください!
モーニング娘。歴代歌唱力ランキング2位
2位:高橋愛(5期メンバー)

名前:高橋 愛(たかはし あい)
生年月日:1986年9月14日
出身地:福井県
血液型:A型
活動期間:2001年8月26日~2011年9月30日
ニックネーム:愛ちゃん
2位は愛ちゃんです!
愛ちゃんはプラチナ期のリーダーとしてもエースとしても活躍したメンバーです。
プラチナ期とは2007年の愛ちゃんがリーダーになった時から2010年の亀井絵里・ジュンジュン・リンリンが卒業するまでの期間のことを言います。
新メンバーの加入がなかった期間で、ライブ主義でパフォーマンス力が高かったのが、プラチナ期の特徴です。
そんなハイレベルなメンバーの中で、リーダー兼エースを担った愛ちゃん。
ダンス・歌どちらもトップレベルでした。
愛ちゃんの魅力は何より表現力です。表現力について愛ちゃんの右に出るものは居ないのではないかというくらい、表現力がずば抜けています。
現役時代の愛ちゃんがこちら。
歌唱力・表現力共にすごいですよね。
愛ちゃんを憧れの先輩として挙げる現役メンバーや他のグループのアイドルは多いです。
愛ちゃんはモーニング娘。卒業後、一度喉の手術を受けていて、現役の頃のような歌声が出ない時期がありました。
最近では、歌声も戻ってきている愛ちゃん。
現在はこちらです。
本調子ではなくても、十分な実力です。むしろここまで回復したのがすごいですよね。
持ち前の表現力は健在です。
モーニング娘。歴代歌唱力ランキング1位
1位:小田さくら(11期メンバー)

出典:http://www.helloproject.com/
名前:小田 さくら(おだ さくら)
生年月日:1999年3月12日
出身地:神奈川県
血液型:A型
活動期間:2012年9月14日~
ニックネーム:おださく、おだ、さくら、小田ちゃん
1位は…、現役メンバーからおださくです!
おださくは、現ハロプロメンバーの中でもトップクラスの歌姫です。
まさに歌姫という言葉が似合うおださく。
つんく♂からも「ハロプロの歴史の中で3本の指に入る」と加入前から大絶賛。
そんなおださくの実力がこちら。
曲調によって全然雰囲気が違いますよね。いろんな声を出せるため、歌う曲によって人が違うように見えるのもおださくの魅力です。
最近ではMISIAの「逢いたくていま」をカバーしたことで注目を浴びました。
曲の最後に「ホイッスルボイス」も披露しています。アイドルとは思えません。
いろんな曲をいろんな声色で歌いこなすため、スキルや表現力がずば抜けていることが分かります。
そんな彼女は、加入当初から歌が上手いことで注目されていましたが、まだまだ年々歌が上達しているのです。
これからも楽しみな現役歌姫です。
モーニング娘。についてのまとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、モーニング娘。歴代メンバーの歌唱力トップ10をご紹介しました。
悩み悩んだ末のランキングであり、私個人の意見ですので、一参考として捉えてくれたら幸いです。
モーニング娘。のメンバーは歌唱力の高いメンバーが勢ぞろいしていることから、選ぶのが本当に大変でした。
ランキングに入っていないメンバーにも、もちろん歌唱力に定評のあるメンバーはたくさんいますし、現役メンバーにも未来の歌姫がいます。
これから更にたくさんの歌姫が出てきそうなくらい歌唱力の層が厚いモーニング娘。に、これからも期待大です。