“ももいろ”クローバーZのももいろを背負う佐々木彩夏さん。「ももクロちゃんのアイドル」というキャッチフレーズを持ち、徹底したアイドル像を貫いています。
その徹底したアイドル像とプロ意識の高さから、ファンからは“佐々木プロ”と呼ばれています。
今回の記事では“佐々木プロ”と呼ばれるほどの佐々木彩夏さんの徹底したアイドル活動についてまとめてみました!
佐々木彩夏のwiki風プロフィール
佐々木彩夏さんのwiki風プロフィールはこちらです!
名前:佐々木 彩夏(ささき あやか)
生年月日:1996年6月11日生まれ
出身地:神奈川県出身
血液型:AB型
身長:160cm
ニックネーム:あーりん
ちょっぴりセクシーでおちゃめなももクロちゃんのアイドルのあーりん。
ぶりっ子キャラで、「女の子らしさ」をぎゅっと詰め込んだアイドルの中のアイドルです。
箱入り娘としてママから厳しく育てられて、色々なことを制限されていた時期もありました。
そんなあーりんですが、ただのぶりっ子ではないんです!
ももいろクローバーZのライブではMCを担当しています。
2012年4月に初披露されたソロ曲「あーりんは反抗期!」の歌詞にも、「私も高1、トークも回せる」とあります。
そんな若い時からトークがとっても上手でした。
またライブ中の煽りも「まだまだいけんのか!」と力強い煽りで会場を盛り上げてくれます。
好きなアーティストである浜崎あゆみさんを参考にしてるらしいです。
ライブの演出を担当することも多く、2016年からは自身のソロコンサートである「AYAKA NATION」を手がけています。
また2019年にはアイドルイベントである「AYAKARNIVAL」を主催しています。
ソロコンの「AYAKA NATION」では、画像のように、中学生の頃から弾いていたエレキギターを披露することもあります!
出典:http://momoclozamurai.xxxblog.jp/
多彩な佐々木彩夏さんですが、メンバーの百田夏菜子さんからは「ももクロで1番男前」と言われています。
ぶりっ子なだけじゃなくって、サバサバした一面も持っているようですね。ギャップが素敵です!
佐々木彩夏の徹底したアイドル像
出典:http://momoclomatometai.blog.jp/
みんなからあーりんと呼ばれ愛される佐々木彩夏さん。自分でも「あーりん」と呼びますが、時々「あーちゃん」と呼ぶこともあります。
「あーりん」と「あーちゃん」は別ものであって区別しているようです。
「(あーりんが)軸です、私の。あーりんって、ちょっとウザったいイメージがあるかもしれないけど(笑)、本当はそうじゃなくて、私的には『お上品』とか『女の子らしい』のがあーりんのイメージなの。女の子として大事にしなくちゃいけない部分で、ママがずっと私に言っていたこと。テレビやステージでは、ちょっとキャラを作ってブリブリしたことも言うけど、本質的な部分はママの教えなんですよ。だから、ブレない」
あーりんの徹底したアイドル像はどうやらママからの教えのようです。
ちなみに、アイドルとしての憧れは松田聖子さんらしいです。
あーりんはアイドルの定義を“なんでもできる存在”としています。
「いろんな顔をもっているっていうのは、かっこいいなって思う。かわいいのもできて、面白いのもできて、かっこいいのもできるっていうのは、私の目標だから」
ぶりっ子だけじゃなく、色んな一面を持っていたい、それがあーりんが考える“真のアイドル”のようです。
加入当時は、変顔を見せることに抵抗を示し、振り付けでコマネチを要求された時は「やりたくない」と号泣していました。
それを乗り越え、今では持ちネタの”あーりんロボ”が出来るまでに成長しました。
かわいいだけじゃなくって面白い一面もあり、プロフで紹介したようにかっこいい一面もあるあーりん。
自分のアイドルの定義を貫き、ギャップがたくさんあってとっても素敵です!
佐々木彩夏のプロ意識
徹底したアイドル像を貫くあーりんですが、そのプロ意識はすっごく高く、お仕事も一定したモチベーションを保ちやり遂げます。
高いプロ意識から“佐々木プロ”と呼ばれていますが、そう呼ばれる理由に、こんなエピソードがあります。
2012年8月、ももいろクローバーZはTHE ALFEEの坂崎幸之助さんが主宰するフォークイベントに参加しました。
メンバーはそれぞれ初めてソロでアコースティック楽器とのセッションに挑戦します。
あーりんは山口百恵さんの「秋桜」をカバーしました。
しかし、大きく音を外してしまいうまく歌い上げることが出来ませんでした。
あーりんはこれを重く受け止め、翌日自身のブログで謝罪します。
あーりんはソロで
山口百恵さんの『秋桜 』を歌わせていただきました。
名曲の『秋桜』を歌わせてもらえるって聞いて本当 にうれしくて楽しみでドキドキして…
それなのにソロで大きく音はずしちゃって本当にごめんなさい。
フォーク村のみなさん、見に来てくださってたみなさん
私たちを呼んでくださった坂崎さん
本当にごめんなさい
もちろん、あーりんが『秋桜』を歌うなんて何十年も何百年も何千年も早いのはわかってたけど
でも、挑戦させていただけるってとてもうれしくて…。
それなのに本番であんな失敗しちゃうなんてあーりんの練習不足でした。
それでも、坂崎さんも優しくフォローしてくださって
みなさんも最後まで聞いてくださってありがとうございました。
本当にうれしかったです
でも周りのみなさんに優しくしてもらえてるからこそ
しっかり自分で反省します。
歌の練習もっともっと頑張りますっ
また後日のインタビューでもその時のことを反省します。
「一曲しかない中で、いままで歌ったことのないジャンル、それも大先輩の歌を歌わせていただく、ということをもっと真剣に考えなくちゃいけなかった」
そして同年11月、グループ初のアコースティックライブが開催されました。
そこであーりんはリベンジに「秋桜」を歌います。
ライブ当日まで、歌詞を読み込み曲の物語の解釈を熟考します。
自分なりにしっくりくるものを決めて、歌詞とコード進行の関係性も考えながらボイストレーニングをして、万全の態勢を整えました。
ライブは大成功を収め、この時のパフォーマンスが認められて、翌2013年7月、「秋桜」作者であるさだまさしさんのコンサートに、ゲストとして招待されます。
さだまさしさんと「秋桜」をデュエットしてる様子がこちらになります!
後日のインタビューでは、最初の失敗を振り返ってこう語っています。
「歌に対しての意識も変わったし、パフォーマンスに対する意識もあの日を境にあがりました」「力が足りてないから理想のレベルを落とすんじゃなくて、揺るがない理想に向かって、進んでいかなくちゃいけない」
失敗をばねに努力を重ね、理想に向かっていく姿がとってもかっこいいですね!
“佐々木プロ”と呼ばれる佐々木彩夏のまとめ
今年で24歳になったあーりん。今年の誕生日には新曲「ハッピー♡スイート♡バースデー!」が先行配信され、7月8日には初のソロアルバムが発売されました!
「ハッピー♡スイート♡バースデー!」は曲だけじゃなくってMVもすごくかわいい仕上がりになってるので、ぜひ見てみてください!
今後も自分なりのアイドル像を貫いて、”佐々木プロ”としていつまでも”あーりん”でい続けてほしいです。