『サイレントマジョリティー』を皮切りに『ガラスを割れ』など、クール系路線のアイドルソングをリリースし、スマッシュヒットをこれまで立て続けに巻き起こし、話題の渦中にいるアイドルグループ・欅坂46。
このグループの特徴であるのが、そのCOOLかつ曲調にあったダンスパフォーマンス。その中でもダンスにピカイチな技術を持っていたメンバーの一員である鈴本美愉。
鈴本美愉は見た目でいえば小さいし小柄なのだが、ダンスに関しては一定して高い評価もあるメンバーであり、少し控えめではあるものの、髪型等もどのメンバーよりも遊び心あり個性派として存在は極めて大きい。
そんな一期生の中では確実に、秀でた能力を誇っている鈴本美愉であったが、最近は握手会もライブも不在である事が増えていた。
本記事では、欅坂46の欅坂内トップのダンサーである『鈴本美愉』がなぜ突然脱退していったのかその経緯と、そして今後のことについてを語っていきたいと思う、欅坂46の鈴本美愉が卒業後の活動についてをどう感じているのだろうか。
- 欅坂46を卒業をする鈴本美愉の本音
- 欅坂46鈴本美愉は学業からマルタ共和国へ
- 鈴本美愉にとって欅坂46とは何だったのか?
- 欅坂46 【鈴本美愉が留学で芸能界から完全引退宣言。これからについて】まとめ
欅坂46を卒業をする鈴本美愉の本音
名前:鈴本美愉(スズモト ミユ)
生年月日:1997年12月5日生まれ
出身地:愛知県出身
血液型:AB型
身長:152cm
所属グループ:欅坂46(1期生)
ニックネーム:すずもん、みゆちゃん
鈴本美愉と言えばキレのあるダンスについて高い評価もあり、これまでセンターを平手の代理で務める事もあるなど高い身体能力を持っているメンバーである。
MUSIC STATION SUPERLIVE 2018や紅白歌合戦も観ていけば、彼女のダンススキルの向上が解る。人よりも才能に溢れているし、何よりダンスを幼少期からやっていた事も今に息づいている。
欅坂46内ではダンス職人なる異名を持つ程の鈴本の様子が変化しだしたのは2019年の春頃。調度黒い羊がリリースされたのが昨年なので、その頃の鈴本美愉は既に握手会には参加していなかった。
勿論その1回くらいではただの体調不良かとも思うが、しかし以降の個別握手会も欠席。
以降は地上波の番組である「欅って書けない」やライブ番組等でも姿を見せなくなっていったのだ。これは…と思ったファンもたくさんいるとは思う。
そこでの衝撃事実として、この不在となっている理由は実は留学と関係があったとか。
これについて公式サイトでそういった文面を確認する事はできなかった。しかしそれでいくと色々辻褄もあってくる面が多くある。
何故留学?と思ったが、彼女からするとグループから離れ新しい自分を探す旅にでたかったのかなと改めて思う。
その証拠にグループでの活動に疲労感を隠せない様子である事も伺う事ができた。
やはり欅坂46内では難しい問題があるようで、人間関係も複雑。まるで欅坂46の曲の歌詞にもでてくるような。こうした中で鈴本美愉は実は誰よりもナイーヴな一面を持っている事も解った。
それが同時期に卒業となった織田奈那の存在。番組「欅って書けない」でも織田奈那への愛を鈴本美愉が語っていた事は強く記憶に残っている。
またオダナナ(織田奈那)との二人だけのペア企画もある等この二人には強い絆も感じた。
そうした中で織田奈那のスキャンダルは精神的ダメージとなり、更にグループ不和があると言われている欅坂46に今後どうなっていくのか?、自分の存在はなんなのか?、それを見いだせずにいたのかもしれない。
欅坂46鈴本美愉は学業からマルタ共和国へ
お久しぶりです
ここ数ヶ月ご心配とご迷惑をおかけしてしまい申し訳ありません。
欅坂46が結成されて4年が経ちました
たくさんの経験をして、メンバーともたくさん大切な思い出が出来ました。
時間が経つと、色々なものが変わりますね
私は欅坂としてパフォーマンスをする事が大好きです。
欅の曲も大好きで、たくさんの影響を受けました。でも心と身体がだんだん追いつかなくなり、パフォーマンスに熱が入りきらず、その気持ちを無視する事が出来ませんでした。
中途半端な気持ちでパフォーマンスをすることが許せなかったです。
一時的な感情かなとも思いましたが、気持ちは変わらなかったです。
自分が曲を伝える立場にいるのはもう違う。と思い、欅坂46を卒業することに決めました。
鈴本美愉は、公式ブログで卒業を発表し、彼女の卒業は決まった。
又、卒業公演等は行われず、このブログで卒業という事になる。
ただこれで終わりなのか?というと少し物悲しい気もする。やはり欅坂46の1期生で鈴本美愉の存在は大きい。
このブログにおいても留学の件において、語られることはなかった。しかしこのように関係者の証言もあるように事実である。
「鈴本さんは現在、地中海にあるマルタ共和国に留学しています。鈴本さんは周囲に『グループでの活動に疲れちゃった』と話していました。
結果的にグループを去る事を決めたのは一番信頼をおいていた心の支えの織田が去る事により決めた事は大きいと感じている。
しかし恐らく他メンバー不仲でもあった事と、活動に際し、グループでの現状に不満があった事もあったのかとは感じざるを得ない。
2期生のメンバーからも鈴本美愉のダンススキルは既に憧れの対象となっていて、松平璃子や藤吉夏鈴は間違いなく憧れていたろうし、他の後輩メンバーにとってもその背中は大きい存在となっていたと思う。
留学から2020年には戻ったとされているが、そこで心に今後の事を決めて戻ってきた鈴本。
2020年3月1日の、「欅って書けない」で最後の挨拶をファンに向けて行った。
そこで見た鈴本美愉はどこか大人で精錬とした姿であった。
鈴本美愉にとって欅坂46とは何だったのか?
欅坂46の卒業を決めた鈴本美愉。4~5年間を欅坂46で全力をそのダンスパフォーマンスに投じた時間だと想う。
高いスキルのメンバーが卒業する事や、影響力のあるメンバーを失う欅坂46にとって現在は過渡期であって、2期生の鈴本美愉の意思を継ぐ者の存在が今後どのようにこのグループを変えていくのだろうか。
鈴本美愉にとって欅坂46とは、学校のような存在であったのではないだろうか。 酸いも甘いも経験した鈴本美愉にとって彼女を大人にした。
欅坂46 【鈴本美愉が留学で芸能界から完全引退宣言。これからについて】まとめ
さて欅坂46の鈴本美愉については、今後芸能界で活動する事を明言する事はなかった。
欅坂46のメンバーは活動を続ける者とまっさら辞める者ときっぱり分かれているが、鈴本美愉の最後の発言は以下のようなものだ。
「今後については落ち着いてゆっくり考えていこうと思っています。どこかでまたお会いできたら嬉しいな、なんて」
これもブログに書かれていた事なので、もしかしたら…
なんてことは先の未来にあるかもしれない。
その時はコレオグラファー等でデビューしたりして、特技がしっかり活きたものとなっていそうな気がする。
今後の鈴本の決めた明るい未来を応援していこうと思う。