ハロー!プロジェクト所属、Juice=Juiceの高木紗友希(たかぎさゆき)。彼女のことをご存知ですか?
現役メンバー投票で歌唱力一位に選ばれた彼女。ハロプロ以外のアイドルや音楽業界の人からもかなり高い評価をされています。
最近では、CDTVクリスマススペシャルにて、モーニング娘。’20の小田さくらと、ディズニーメドレー内でリトル・マーメイドの「パート・オブ・ユア・ワールド」を歌って、その歌唱力をテレビで披露しました。
今回は、そんな高木紗友希の歌唱力の凄さとはどれほどなのか…?
これからご紹介していきます!
高木紗友希のwiki風プロフィール

出典:http://www.helloproject.com
高木紗友希のwiki風プロフィールはこちらです!
名前:高木 紗友希(たかぎ さゆき)
生年月日:1997年4月21日生まれ
出身地:千葉県出身
血液型:A型
身長:156cm
所属グループ:Juice=Juice
ニックネーム:さゆべぇ
2009年11月、ハロプロエッグに加入。
ハロプロエッグで様々な活動を通して経験を積んだ後、2013年2月3日にハロプロ研修生(旧・ハロプロエッグ)の中から結成された新ユニット・juice=juiceのメンバーに選ばれました。
Juice=Juiceは同年9月11日にメジャーデビューを果たしました。
そして、2019年6月18日、2代目サブリーダーに就任し、現在に至ります。
尊敬している先輩は、元モーニング娘。田中れいな。ライブでは、田中れいなと同じマイクの持ち方(小指をマイクの下に通す)をして歌っていましたが、「私は田中れいなさんにはなれないのに何で真似してんだろう」と気付いて普通に持つことにしたというエピソードがあります。
また、大のコブクロファンでもあり、幼いころコブクロの歌を聞き歌手になろうと決心したそうです。

ハロプロエッグ時代からの仲である元モーニング娘。の工藤遥と仲が良いそうです。
高木紗友希がハロプロ1位の歌唱力に選ばれる
2020年2月2日、フジテレビ「Love music」という番組にて、ハロプロ全グループが勢ぞろいしたスペシャル番組が放送されました。

番組内のトークコーナーでは、メンバーが答えた事前アンケート「ハロプロメンバーの中で一番○○な人」や「ハロプロ以外で最強のアイドルは?」など、様々なアンケートがあり、その回答に関して、大盛り上がりを見せました。
その中で「ハロプロの中で一番歌が上手い人は?」という質問にて、高木は歌唱力1位を獲得しました。
3位は高木と同じjuice=juiceの段原瑠々(8票)
2位はモーニング娘。’20の小田さくら(14票)
高木は、全メンバー58人の中から25票と圧倒的な票数を獲得して1位に選ばれました。
また、2020年11月1日に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」にて「令和のアイドル界 スゴいボーカリスト10人」でも紹介されました。
高木は、音楽プロデューサーのヒャダイン・今井マサキより「歌うために生まれてきたアイドル」というキャッチコピーで紹介されました。
高木は、ハロプロ内でも音楽業界からみても、文句なしの実力で評価が高いのです。
ちなみに、同番組で「Love music」で3位だった段原瑠々と2位の小田さくらも紹介されており、紹介された10人中ハロプロから3人選ばれていました。
頭から抜けるような圧巻のフェイク!
フェイクとは、原曲のメロディーを一部変えたり、装飾したりして歌う歌唱方法を言います。
同じようなものにアドリブという歌唱方法もありますが、原型(メロディー等)があるかないかが2つの歌唱方法の違いです。
高木はフェイクもアドリブも絶品ですが、今回はフェイクでお話しさせていただきます。
高木のフェイクはとても質が高く、体で鳴らし頭の先から抜けていくような歌声を出せます。
とても自由自在で、その歌声は見ている人を驚かせるほど圧巻なのです。コンサート定番曲である「Magic of Love」。この曲の2番サビ後のから大サビにかけて高木のフェイクがあります。
この曲で見せた高木のフェイクこそ、高木が歌唱力を評価されるようになった一つのきっかけにもなった、いわば「高木の代名詞」と言ってもいいでしょう。
全く力まず、体全身から音を鳴らしているような圧巻のフェイクです。
また、フェイクではありませんが高木のアドリブが効いている一曲もご紹介します。
こちらはMISIAの「逢いたくていま」をカバーしたものです。曲の最後に絶品級のアドリブがあります。
カバーの中に高木独特のアドリブが加わることで、曲に味が出てきています。
全く力の入っていない高音の伸び
高木の歌唱力でもう一つ評価されている点は、高音の伸び(ハイトーン)です。
ハイトーンとは、高音域の声が濁りなく出せることをいいます。
こちらの曲では、高木のハイトーンボイスの凄さがとてもよく分かる一曲です。
1番サビ最後と、落ちサビからラスサビにかけた部分で高木のハイトーンを聞くことができます。
先ほどご紹介した「関ジャム 完全燃SHOW」より、音楽プロデューサー・今井マサキさんは大絶賛されていました。
一番サビでは「E♭(ミの半音下)のハイトーンを歩きながらサラリと歌い上げる安定感はスゴイ」
落ちサビからラスサビにかけては「そこからさらに(一番サビの音程)、上のF(ファの音)までつなぐアドリブも苦しさを全く感じさせないのは圧巻」
これを見たスタジオ内も「この子は別格だね」と言われていました。
関ジャニ∞の村上信五は「もうベテランですよね」と言ったり、安田章大は「あの(声)の出し方は細川隆さんと一緒ですよね」と意外な例えを出してスタジオを沸かせたあと、「対比するのは合っているか分からないけど、どこにも力が入ってないのは似ているなって」
と補足して絶賛していました。
このように、高木紗友希の歌は同じアーティストをも唸らせる実力の持ち主なのです。
歌だけじゃない!高木紗友希の魅力
高木の魅力は歌だけではありません。
ハロプロエッグ出身ということもあり、ダンスも得意としています。
デビュー当初はハロプロ(ハロステ)ダンス部に所属し、キレのあるダンスをみせていました。
juice=juiceの中でも可愛い一曲のダンスバージョンです。
ウェーブヘアーでハーフアップをしている子が高木です。
キュートでキレのあるダンスですよね。
こうしたダンスも高木紗友希の魅力のひとつなのです。
高木紗友希の歌唱力まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はハロプロ1位の歌唱力を誇る高木紗友希の魅力についてご紹介しました。
映像で見ても圧倒されますが、実際生で聞いてみるともっと圧倒される歌声ですよ。
アイドルというより、歌手に近い高木の歌声は、まさに「歌うために生まれたアイドル」です。
ぜひ、これを機にjuice=juice・高木紗友希をチェックしてみてください。