永遠の中学生をコンセプトに現在9人体制で活動しているアイドルグループ私立恵比寿中学。
その中核メンバーとして活躍するも、松野莉奈さんとの別れもあって心と体のバランスも崩し、さらには悪性リンパ腫にもかかり2度の離脱を経験しながら見事に復帰を遂げた安本彩花さん。
彼女が私立恵比寿中学への復帰を遂げた『THE FIRST TAKE』での一幕では、ベリーショートかつ緑色に染めたヘアスタイルで登場し衝撃を受けたファンも少なくないと思います。
本記事では、2度の離脱から復帰を遂げた私立恵比寿中学メンバー安本彩花さんの経緯と、緑色に染めたベリーショートのヘアスタイルの意味について調査しまとめていきます。
安本彩花のwiki風プロフィール
私立恵比寿中学・安本彩花のwiki風プロフィールはこちらです！
名前：安本 彩花（やすもと あやか）
生年月日：1998年6月27日生まれ
出身地：東京都出身
血液型：O型
身長：161.5cm
所属グループ：私立恵比寿中学 出席番号5番
ニックネーム：あやか、あやちゃん
これほどまでに波乱万丈を経験したアイドルはそうそういないと思うほど、過酷な人生を経験している私立恵比寿中学の安本彩花さん。
自身の悪性リンパ腫に関して、どこまで深刻でどこまでショッキングな出来事だったかは、本人しかわからない話です。
しかし、少なくともインタビューで答えていたように、悪性リンパ腫にかかる前、親友であり同じグループのメンバーだった松野莉奈さんとの別れたことは、心と体を乖離させてしまうほどの哀しみだったはず…
そんな哀しみからも這い上がり、そして、自身の悪性リンパ腫をも克服し不死鳥のごとく私立恵比寿中学に復帰した安本彩花さんのメンタリティの強さには、ただただ頭が下がる思いです。
きっと、周りで彼女を支える人の心も強かったからこそ、彼女は負けずに立ち上がることができたのでしょう。
2度のピンチを乗り越えたことは安本彩花さんのアイドル人生において多大なプラスとなって還元されるはずです。
ぜひ、痛みや苦しみを知るからこそ出せる最大限の笑顔と優しさで、多くのファンを包み込む癒やしのアイドルとして、様々なシーンにおいて彼女自身の魅力を存分に発揮してほしいと願っています。
安本彩花を襲った悪性リンパ腫
出典：https://nlab.itmedia.co.jp/
不死鳥のごとく舞い戻ってくれたアイドル安本彩花さんを語る上で、やはり彼女を襲った悪性リンパ腫のことは切り離せない出来事と言っていいでしょう。
そもそも悪性リンパ腫とは、『血液のがん』とも言われ、白血球の中にあるリンパ球が癌化しリンパ上で増殖し一つの塊となって血液を滞らせる病気とのこと。
最初は痛みのないしこりができる程度ですが、だんだん発熱や体重の現象、異常な発汗といった症状が現れるという話も耳にします。
最近では、元フジテレビアナウンサーの笠井信輔さんもかかったと報じられていましたよね。
2014年11月には俳優・高倉健さんもこの悪性リンパ腫で亡くなられていますし、現在23歳とまだこれからの安本彩花さんが背負うにはあまりにも酷な病気であることには違いありません。
それも、1度目の離脱から復帰し、2020年9月の野外コンサート『ちゅうおん』で久々にファンと触れ合ったばかりの彼女を襲うとは、あまりにも残酷すぎる話ですよね。
彼女自身、相当恐怖に苛まれ抗がん剤治療にも根を上げそうになっていたみたい…
しかし、『早く私立恵比寿中学に戻りたいんでしょ！、その気持ちの方が強いんでしょ！』と母親から声をかけられなんとか抗癌剤治療に打ち勝ち、再び復帰することができたという。
この話は、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で復帰を果たしたあとのインタビュー記事でも語られていた話ですが、私達が想像を絶する程の苦しみだったことが想像できる病気なんだと、改めて痛感させられます。
そして、その病気に打ち勝ち今歌えることの幸せを感じている安本彩花さんは、いつも以上にキラキラ輝いているのです。
もちろん、こんな過酷な病気にかからない方が良いに決まっています。
ただ、この過酷な試練を乗り越えたからこそ、めったに経験しないような貴重な経験をして命の大切さ今生きられている奇跡を噛み締め、精一杯楽しく歌い切ることができたとも言えるでしょう。
苦しい試練を乗り越え不死鳥のごとく舞い戻ってきた私立恵比寿中学の安本彩花さんが、ますますパワフルでファンを笑顔にする魅力を振りまく素敵なアイドルへと進化していくことを何よりも楽しみにしています。
YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』で復帰！
先程も触れたとおり、悪性リンパ腫によりしばらく芸能活動を休止し治療に専念していた私立恵比寿中学の安本彩花さんが悪性リンパ腫を克服し、先日配信されたばかりのYouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』（第136回）にて見事に復帰。
おそらく収録は現在9人体制ではなく6人体制のものであったので、5月前後ということになると思うのですが、いずれにしても、笑顔が似合う安本彩花さんが私立恵比寿中学に帰ってきたことはグループにとっても大きな喜びとなることでしょう。
それにしても、緑色に染めた超ショートヘアに白黒のインナーの上に着たパープルのワンピという安本彩花さんのコーディネートが実に斬新。
凄くカラフルで、視聴者の心が良い意味で揺さぶられます。
もちろん、ファッションだけじゃなく、安本彩花さんの笑顔一杯の歌声が凄く明るく、視聴者に元気を与えてくれていることは忘れてはいけません。
苦境を乗り越え元気かつ笑顔で帰ってきた彼女のパワーが、私立恵比寿中学をもうワンステージ上のランクに押上げてくれることは間違いないでしょう。
それだけに、今後も、ひまわりのように明るく多くのファンに元気を与えてくれるアイドルグループとして、安本さんを始めとするメンバー全員が光り輝き続けてくれることを期待しています。
超緑色ショートヘアの意味
私立恵比寿中学の安本彩花さんが、悪性リンパ腫の治療のために髪の毛が抜けショートヘアになってしまったのは理解できます。
しかし、何故あえて緑色に染めたのか、その意味までは分からず、筆者自身『THE FIRST TAKE』で彼女の姿を観て衝撃を受けました。
やはり、髪は女性の命ともいわれるくらい大切なものですし、坊主に近い超ショートヘアとなってしまったことへの恥ずかしさから、金髪や赤茶系に染めるのは理解できても、緑色に染めるのは一瞬理解に苦しんでしまうのです。
もちろん、ファッションや個性を押し出した結果と言うならばそれを否定するつもりは毛頭ないのですが、なにか意味があるのだろうかとつい勘ぐってしまい、調べてみたところ、ただただ泣ける理由が裏に隠れていたような気がしてなりません。
というのも、理由そのものは完全に公表しているわけではありませんが、『自分は私立恵比寿中学とともにいるんだ』という主張と、絆を大切にするという意味が込められていたように感じずにいられなかったのです。
もともと、『THE FIRST TAKE』で私立恵比寿中学が歌った『なないろ』という楽曲は、2017年に致死性不整脈によって亡くなられた元メンバー・松野莉奈さんへの想いが綴られた楽曲であり、私立恵比寿中学にとって欠かすことのできない楽曲。
その大事な楽曲を歌う『THE FIRST TAKE』に安本さん自身の復帰の場に選んでいるわけで、まさに一致団結の意味合いや絆を大切にしたい想いが溢れていると言えますね。
そして、何よりも気になる緑色に染めたヘアスタイルには、自身のメンバーカラーをあしらったという意味合いも込められています。
この一連の事象から、筆者は、5月に新規加入した3名（桜木心菜さん、小久保柚乃さん、風見和香さん）や、亡くなった松野莉奈さん、卒業していったメンバーを含め、私立恵比寿中学とともにあることを象徴しているヘアスタイルと感じたのです。
正直、安本彩花さんの緑色に染めた超ショートヘアには衝撃を受けましたが、それ以上に、『私はここにいるよ』という気持ちや絆の強さ、そして何よりもキラキラ輝く姿に魅了されてしまいました。
ぜひ、その輝きを持続し、多くのファンを元気で笑顔にしてあげてほしいと、私立恵比寿中学はもちろんのこと、今後の安本彩花さんの活躍を期待しています。
安本彩花のまとめ
私立恵比寿中学・安本彩花さんにとって悪性リンパ腫という病気に見舞われたことは、凄く苦しく辛いことだったに違いありません。
ただ、治療に専念し見事復帰したから言えることかもしれませんが、他の人が体験できないような貴重な経験となったことも一つの事実。
痛みを知ったからこそ人に優しくもできますし、私立恵比寿中学のメンバーとして絆を大切にするその想いは、きっとより大きなものとなりファンの心に響いていくことでしょう。
今後も、アイドルとしてまばゆく光り輝く魅力を存分に発揮し、今度はこれまで支えてくれた恩返しとしてさらなる飛躍と活躍を遂げていってほしいと期待しています。
