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先日、女優の矢島舞美(やじままいみ)さん主演の舞台、「銀幕の果てに」の初日公演を観てきました。
(今回のレポートでは舞台のネタバレ等を含みますので、以下をご覧になる時にはご注意をお願いします。)
今回、私は事前の情報等に関してはほとんど何も仕入れておらず、ほぼ真っ白な状態での観劇になりました。
矢島舞美さん主演の舞台に関しましては、過去に何度か観させて頂いているのですが、今回の舞台の内容は、とても大きな衝撃を受けるものになっていました。
観終わった直後はその衝撃の方が大きかったのですが、少し時間が経った今あらためて感じるのは、女優、矢島舞美の演技・舞台にかける本気の想いのようなものです。
今回の舞台に関しましては、色々な反応があるようですが、私達に出来ることは
彼女のその本気を信じて、今後の更なる活躍を期待しつつ、見守って行くことだと思っています。
矢島舞美のプロフィール
矢島舞美さんのプロフィールはこちらです!
名前:矢島 舞美(やじま まいみ)
生年月日:1992年2月7日生まれ
出身地:埼玉出身
血液型:O型
身長:167cm
所属グループ:元℃-ute(キュート)
ニックネーム:やじ、まいみちゃん、まいみぃ
矢島舞美さんは、ハロー!プロジェクトの℃-ute(キュート)というアイドルグループのリーダーとして、2002年のハロー!プロジェクトキッズオーデション合格から、2017年に℃-uteが解散するまでの、約15年間というとても長い期間をアイドルとして活動をしてきました。
そして、現在は主に女優としての道を歩んでおり、着実にステップアップしながらその道を進んでおります。
℃-uteではリーダーとして活躍してきた矢島さんですが、「雨女」として数々の伝説を持っています。(「銀幕の果てに」の舞台初日もしっかり雨が降っていました。笑)
今回は、そんなアイドルとしての長いキャリアを持った、矢島舞美さんの新舞台についてご紹介したいと思います。
舞台「銀幕の果てに」(あらすじ・ストーリー)
矢島舞美さん主演の舞台、「銀幕の果てに」は、作家「つかこうへい」さんの作品が原作となっております。
物語の舞台となっているのは、秩父山中にある映画撮影所。 その場所で、スター女優である「玲子」を中心に、各々の多様な思惑や感情が交錯する内容となっています。
登場人物には、映画監督・脚本家・照明係りなどの映画関連の人たち、更には警察官・ヤクザ・国家の幹部などなど、多種多様な人物が登場します。
今回の舞台では矢島舞美さんがそのスター女優である「玲子」役を演じており、国家幹部(舞台では内閣官房長官と言っていました)役として、以前の舞台で兄妹として共演されていた、味方良介さんが出演されております。
実は、舞台の最後のシーンでは、その味方さんと矢島さんとの間で(ファンとして)重大な事件が起きるのですが、それについては後ほど改めて感想を書きたいと思います。
さて、舞台の始まりは、恐らく昭和初期の第二次世界大戦の真っ只中、場所は長崎県です。
一人の男性が、足の悪い父親と一緒に居たため、どちらも防空壕に入れてもらえずにいるという状況で空襲(原爆の投下?)が始まってしまいます。
今回の舞台では、原子炉が出てきたり、原爆の投下についての言及があったりと、そのあたりが一つのテーマとして扱われているようでした。
そして、そういった場面から音楽と映像が流れ出し、それに合わせてのキャスト紹介で、最後に矢島舞美さんが出てきました。
矢島さんの最初のシーンは、宇宙船?のようなものに乗っているようで、上空から日本を見下ろしているような感じ?でした。
舞台のスクリーンには日本の航空写真が浮かび、ズームアップされて原子力発電所(「もんじゅ」と紹介されていました。)が映し出されます。
そして、その原子炉の中には何故か「ハサミ」があって、それを取り出さないといけない、というような話が出てきたります。(この「ハサミ」というのも一つの重要なテーマになっていました)
また、その宇宙船の場面では、矢島さんが男性のキャスト(味方良介さん)に少しセクシーな感じで絡むようなシーンがありました。
相手の男性は、国家の上層部の幹部という設定(最終的には内閣官房長官と言っていた)で、矢島さんは(過去の)大スター女優?という設定のようでした。
そういった冒頭のシーンの後、舞台は映画撮影所のでの出来事が中心となって行くのですが、場面ごとに「カット」があったして、どこまでが設定上の「演技」なのか、舞台上での「現実」なのかがかなり曖昧だったりしました。
そういう演出なのだとは思いますが、そのせいでいまいちストーリーの展開の流れや、話の内容が理解しづらく感じました。
複数回観れば、もう少し違った感想も出てくるとは思いますが、今回は1回だけの観劇でしたので、その中でも特に感じた事などを中心に書き記したいと思います。
舞台「銀幕の果てに」(感想・まとめ)
今回の舞台を観て私が感じたことは、第一に矢島舞美さんの稀なる美しさでした。(舞台とあまり関係なくてごめんなさい。)
1992年2月7日生まれの現在27歳になる彼女ですが、昔よりも更にその美しさに磨きがかかっている様に感じました。
そして、私が今回の舞台の一番の見所だと感じた場面は、舞台の途中にあった、
矢島舞美さんのしなやかでセクシーなダンスシーンでした。
出典:https://www.sponichi.co.jp/
今回の衣装は、大人っぽい感じでセクシーな感じになっており、ダンスもそれに合わせたようにとても美しくしなやかに踊っていました。
元々、℃-ute時代は力強いダンスというイメージがあったのですが、今回の舞台での大人っぽく、華麗なダンスシーンに思わず見とれてしまいました。
舞台の内容については、先ほども少し述べたとおり、1シーン毎に「カット」が入り、それまでの現実と思っていたものが、実は演技だった、、、かのようなシーンが続きます。
また、時代の背景も交錯しつつ移り変わっており、今がいつの時代で、誰がどんな役で、何が真実なのか、、、といった部分が、うまく掴めないままで舞台が終わってしまいました。
ですので、もしネタバレなどを気になさらないのであれば、原作を読んでから観劇などをした方が良いかもしれません。
そして、舞台の本編ラストのシーンなども、どういう流れでそうなるのか良くわからないまま観劇が終了しました。。汗
その本編ラストシーンに、冒頭でも述べたショッキングな演技があったのですが、全く予測していなかったこともあり、「え???」という感じで終わってしまいました。
観終わったあと、他の観客からも「そんな、、、」といった驚きの声があがっていましたので、恐らく会場内も多くの方がそう感じたのだと思います。
最後に終演後の挨拶が、主演の矢島舞美さんよりあったのですが、本人も感極まったのか、少し涙する場面もありました。
今回の舞台の内容につきましては、色々な意見も出ていることと思いますが、私個人としましては、そこに「矢島舞美の女優に掛ける大きな想い」のようなものを感じました。
今後も別の舞台などが決まっておりますが、更なるご活躍を願いつつ、ひっそりと応援して行きたいと思います。