2018年に10周年を迎えるSKE48。
2度の紅白出場を果たすなどAKB48に次ぐ勢いもあったSKE48ですが、ここしばらくは姉妹グループの登場や坂道グループの登場に、勢いをおされがちでした。
ですが、10周年を目前にして復活の兆しがでてきているとか。
今回は、そんなSKE48が9年間の間に発売してきたシングルCDについて紹介いたします!
<目次>
- SKE48のプロフィールや可愛いメンバーランキングについて
- SKE48の主なシングル曲を歴代センターと売上とともに紹介
- SKE48の歴代センターを最も務めているのは誰?回数別に紹介
- SKE48のシングルCD売上別ランキング
- SKE48のまとめ
SKE48のプロフィールや可愛いメンバーランキングについて

SKE48は、AKB48の初の姉妹グループとして、2008年に名古屋市の栄に誕生したアイドルグループです。
1期生である松井珠理奈や松井玲奈がWセンターとしてグループを引っ張り、2度の紅白歌合戦に出場を果たし、2015年の48グループ総選挙ではランクインしたのメンバー数が、AKB48を抜いて1位になるなど、姉妹グループとしての存在感を発揮してきました。
しかし一方でメンバーの卒業が多いグループとしても知られ、特に2013年3月末に主力メンバーが大量卒業したことが、人気低迷の大きなきっかけとなりました。
その後も松井玲奈の卒業などがありましたが、有望な若手が多く加入したことなどで徐々に人気が回復し、2018年の10周年を前に、復活の機運が高まっているようです。
(参考記事:SKE48 可愛いメンバーランキングTOP10)
SKE48の主なシングル曲を歴代センターと売上とともに紹介
デビュー曲:1st「強き者よ」

出典:https://images-na.ssl-images-amazon.com/
発売日 | 2009年8月5日 |
センター | 松井珠理奈 |
初週売上 | 22,624 |
レーベル | Lantis |
SKE48のデビューシングル。オリコン週間シングルチャート初登場5位。
テレビ東京系アニメ『真マジンガー 衝撃! Z編』の後期エンディングテーマ。
ロボットもののアニソンらしく、力強くカッコいい曲。
初期の名曲:3rd「ごめんね、SUMMER」

発売日 | 2010年7月7日 |
センター | 松井珠理奈、松井玲奈 |
初週売上 | 62,078 |
レーベル | CROWN GORLD |
前作「青空片想い」に続き、7人での少数選抜による構成。
王道アイドルソングとして初期からのSKEファンに人気の曲であり、インドネシアのJKT48がカバーし、現地の「ポカリスエット」のCMソングにも採用されました。
爽やか青春ソングで、夏曲の定番。
紅白初出場曲:6th「パレオはエメラルド」

発売日 | 2011年7月27日 |
センター | 松井珠理奈 |
初週売上 | 378,747 |
レーベル | avex trax |
SKE48がエイベックスに移籍して発売された最初のシングル。大体的にキャンペーンが行われ、この曲をきっかけにSKEファンになったファンも多いとか。
2012年の「第63回NHK紅白歌合戦」に初出場した際の歌唱曲にも選ばれ、SKE48の代表曲として有名です。
「ごめんね、Summer」とならぶ、SKE48を代表する夏曲です。
最新シングル:22nd「無意識の色」

発売日 | 2018年1月10日 |
センター | 小畑優奈 |
初週売上 | 278,892 |
レーベル | avex trax |
前作「意外にマンゴー」で初センターに抜擢された小畑優奈が、引き続きセンターをつとめています。
10周年を迎える2018年の最初のシングルとして注目を集めており、2作連続で前作よりも売上がアップし、復調が期待される結果を残している作品です。
振り付けをプロ振付ユニット「CRE8BOY」が担当しており、SKE48らしいパワフルでカッコいいダンスにも注目。
SKE48の歴代センターを最も務めているのは誰?回数別に紹介
第4位:北川綾巴、宮前杏実(1回)

2014年12月10日発売 16th 「12月のカンガルー」にてWセンターに選ばれたのが、北川綾巴と宮前杏実(卒業)。
これまでJR(松井珠理奈、松井玲奈)しかつとめたことがなかったセンターポジションを、初めて他のメンバーがつとめた記念すべき作品となりました。
ただし、つづく17th「コケティッシュ渋滞中」では再び松井珠理奈がセンターをつとめることに。
宮前杏実ちゃんは卒業してしまいましたが、次世代エースの一人である北川綾巴ちゃんにはいまでもセンター復帰が期待されています。
第3位:小畑優奈(2回)

21st「意外にマンゴー」、22nd「無意識の色」の最新2作で単独センターをつとめているのが、7期生の小畑優奈ちゃん。
これまで単独センターをつとめたのは松井珠理奈と松井玲奈のみであり、さらに2作以上連続でセンターをつとめた経験があるのは、松井珠理奈をのぞけば、小畑優奈のみ。
最新シングル「無意識の色」にて小畑優奈ちゃんが連続して単独センターに選ばれたのは、松井珠理奈からセンターの座を引き継ぎが着々と進んでいる証かもしれませんね。
2位:松井玲奈(7回)

松井珠理奈とともに多くのシングル曲にてWセンターをつとめてきた松井玲奈ちゃんですが、単独センターをつとめたのは、卒業シングルである18th「前のめり」のみ。
プロデューサー秋元康が松井玲奈のために書き上げた詩は、これまでの松井玲奈を表したものとして多くのファンから共感を得ている名曲です。
1位:松井珠理奈(18回)

SKE48の歴代シングルのほぼ全てでセンターをつとめているのが絶対エース・松井珠理奈ちゃん。
「明るく」「元気」「さわやか」というSKE48の多くの楽曲に共通するイメージは、松井珠理奈にあわせて作られていると思われ、奇をてらわない「さわやか青春」路線の楽曲が多いことは、ファンがSKEを好きなポイントの1つとしてよく挙げられています。
SKE48のシングルCD売上別ランキングベスト3
売上1位:17th 「コケティッシュ渋滞中」(累計702,299枚)

ORICON累積売上実績における、SKE48シングル売上歴代1位は「コケティッシュ渋滞中」(2015年3月31日発売)。
ただし、ORICONチャートでの集計に「ミュージックカード」販売数も含めて計算するルールが適用される最後の週に発売されたシングルであり、本作に限り劇場版シングルにミュージックカードを付属させて発売させたことによってカウントが倍になったという経緯があります。
そのため、ファンの間でも賛否両論あるいわくつきな「売上第一位」となっています。
16th 12月のカンガルー | 386,495 |
17th コケティッシュ渋滞中 | 640,451 |
18th 前のめり | 370,135 |
※初週売上比較
売上2位:11th「チョコの奴隷」(累計671,623枚)

売上第2位の11th「チョコの奴隷」(2013年1月30日発売)は、2013年春の主力メンバー大量卒業直前に発売されたシングルです。
このシングルをもって、矢神久美、小木曽汐莉、秦佐和子といった、総選挙でも上位ランクインしたメンバーが卒業することになり、この「チョコの奴隷」を境にして、売上が低下していきます。
上記したように「コケティッシュ渋滞中」の売上枚数はいわくつきであることや、SKE人気の隆盛を考えると、この「チョコの奴隷」が実質的な売上No.1と考えてよいのかもしれません。
売上3位:12th「美しい稲妻」(累計661,557枚)

売上第3位は、12th「美しい稲妻」(2013年7月17日発売)です。
前作「チョコの奴隷」から、主力メンバーが複数卒業したことにより、多くのメンバーが入れ替わって発売されたシングル。
夏に発売されたシングルながら、これまでの「さわやか路線」とは異なり、夕方・夜をイメージした哀愁を感じさせる曲となっています。
SKE48のまとめ
いかがでしたでしょうか。
9年間の活動の間で、SKE48もメンバーやファンが多く入れ替わっており、人気や売上の格差が上下が激しく、売上だけではなかなか人気の曲が分かりづらい状況にあるかもしれません。
またSKE48を含む48グループには劇場公演曲も多数存在しており、シングル曲、カップリング曲、劇場公演曲をあわせると、SKEだけでも150~200曲、48グループ全体では1000曲を超える楽曲があると言われています。
シングル曲に興味をもった方はぜひそういった曲も聴いてみると楽しいかもしれませんね。