AKB48の60th記念シングル『久しぶりのリップグロス』が2022年10月19日にリリースされると、先日ネットニュースでも報じられていましたが、その記念シングルのセンターにAKB48加入7年目の千葉恵里さんが起用されるとのこと…
千葉恵里さんはセンター起用が今回初なので、きっと今頃は喜びと不安・緊張が入り混じった心境ではないでしょうか。
本記事では、そんなAKB48の千葉恵里さんにスポットを当て、何故彼女がセンターに抜擢されたのか、その理由を探りつつこれまでの活躍や経歴、総選挙での実績・同期や移籍などプロフィールについても調査しまとめていきます。
千葉恵里のwiki風プロフィール
AKB48ドラフト2期生・千葉恵里さんのwiki風プロフィールはこちらです!
名前:千葉 恵里(ちば えりい)
生年月日:2003年10月27日生まれ
出身地:神奈川県出身
血液型:B型
身長:165.5cm
所属グループ:AKB48 ドラフト2期生
ニックネーム:えりい
『クソガキすぎるところが魅力的』といったファンの声も耳にするほど、かなり個性的なキャラクター性を持つAKB48メンバーの千葉恵里さん。
筆者個人の印象としては、クソガキというよりは、単に子供っぽさやヘタレなところを兼ね備えた共感しやすいタイプのメンバーといったところで、例えるなら指原莉乃さんを更に子供っぽくしたようなタイプのメンバーかと思われます。
指原莉乃さんが、総選挙で1位になりブレイクしたときも正直驚かされましたが、確かに彼女のようなヘタレっぷりを全面に押し出すキャラ性を持つメンバーは当時それほどいませんでしたし、あまりに際立ってファンが着目したのかもしれません。
良く言えば、アイドルから遠い存在でも一般人の私達からしてみれば非常に近くどこにでもいるような存在…
だからこそ、千葉恵里さんも指原莉乃さん同様、ファンに共感されているのかもしれませんね。
さて、話を戻しますが、千葉恵里さんは、本田仁美さんや元メンバーの宮脇咲良さんなどがかつて所属していた韓国のアイドルプロデュース企画『PRODUCE48』にも参加されています。
その当時の話を調べてみると、なにやらダンスにに至っては致命的と酷評もされていたなんてエピソードも耳にしますね。
実際に千葉恵里さん自身が『もう無理』と漏らすほどだったそうですから、相当厳しかったのでしょう。
結局、このオーディション番組『PRODUCE48』から立ち上げられた韓国のアイドルグループ『IZ*ONE』の選考からは落選してしまいますが、それでも韓国での人気は高まり今でもファンは千葉恵里さんのことを応援しているようです。
まさに、彼女が駄目キャラだったからこそファンに支持されたとことの証とも言えますね。
千葉恵里さんにとって、AKB48グループ加入7年目の今こそが、最もピークといえる飛躍の年なのかもしれません。
それだけに、ぜひ、今回の単独センター抜擢を期に、千葉恵里さんにしかできないセンターとしての魅力を、多くのファンに届けていってほしいものですね。
千葉恵里がセンターに抜擢された理由
AKB48の記念すべき60thシングルのセンターとして千葉恵里さんが抜擢されたことは、すでにネットニュースでも報じられていますし、本記事でも冒頭からご紹介している通りですが、それにしても何故、千葉恵里さんがセンターに抜擢されたのでしょうか?
やはり、センターに抜擢された理由が気になるところですよね。
残念ながら、具体的なセンター抜擢理由まで明かされていませんでしたので、ここからは筆者独自の推測でお話していきますが、まず、センターに彼女を起用した理由は大きく2つあったように筆者は考えています。
一つは、指原莉乃さん以来の変わり種キャラを全面に押し出し、新たなAKB48をファンに魅せることで新鮮味を得ようとしたのではという理由。
もう一つは、千葉恵里さんも、以前、本田仁美さんや宮脇咲良さんたちとともに韓国のアイドルプロデュース番組『PRODUCE48』に参加していたこともあり、韓国の人気も得ようと画策したことが理由ではないかと考えられます。
ちなみに前作(59thシングル『元カレです』)のセンターを務めたのは、『PRODUCE48』から生まれた韓国のアイドルグループ『IZ*ONE』の元メンバー・本田仁美さんです。
すでに『IZ*ONE』は解散し、宮脇咲良さんなどAKB48を卒業し韓国で活動するものもいれば、本田仁美さんのようにAKB48へ戻って活動再開しているメンバーもいてバラバラになっていますが、韓国での人気は衰えていないようです。
おそらく、その流れを大事に、『IZ*ONE』の正式メンバーにはなれなかったものの、韓国での人気があった千葉恵里さんをセンターに据えて、国をもまたいだ幅いろい人気獲得を画策しているのでしょう。
とはいえ、千葉恵里さんにとってはこれが初のセンターであり、かなりのプレッシャーにはなるはずなので、まずは、自身が楽しんでセンターを務め、多くのファンに素敵な音楽を届けてほしいなと期待している次第です。
千葉恵里のこれまでの活躍や経歴は?
コアなファンならともかく、韓国での活動時期もあったので、今回、千葉恵里さんが新曲『久しぶりのリップグロス』のセンターに突然起用されびっくりしているファンもいらっしゃるかもしれません。
ただ、あまり知名度が高く無いように見えがちですが、千葉恵里さんは2015年にAKB48に加入しているので、約7年のキャリアがあり、中軸・ベテランの域に達しているメンバーでもあるので、むしろ今までセンター起用がなかったことに驚きを隠せません。
では、ここで千葉恵里さんのこれまでの活躍や経歴を簡単に振り返ってみましょう。
千葉恵里さんは、2015年に開催された『第2回AKB48ドラフト会議』にて、チーム4の第1巡目での指名を受け加入しますが、この頃は目立った活躍はそれほど見られませんでした。
デビューからしばらく全国区での目立った活躍もできず、どちらかというと劇場公演やタイでのイベントなどに参加など、裏舞台での活躍といったところが目立ったようにも思います。
そのことは2017年の組閣でチームAに移動したときも同じでした。
ところが、2018年に韓国のアイドルプロジェクトとAKB48の合同企画オーディション番組『PRODUCE 48』に参加してから徐々に転機が訪れるように…
残念ながら、千葉恵里さんに対する評価は高いわけではありませんでした。
『PRODUCE 48』でのクラスわけでも最下位クラスに入り、特にダンスは致命的に駄目と烙印を押されていたなんてエピソードも…
実際に、彼女自身、『もう無理』と涙していましたし、もしかしたらそのままフェイドアウトしていた可能性もあったでしょう。
ただ、韓国のファンが千葉恵里さんの背中を押し、涙しながらも諦めず頑張り続けた結果、『IZ*ONE』のメンバー選考からは漏れたものの、韓国での高い人気を得られ、日本に帰国後、AKB48に復帰すると58thシングル『根も葉もRumor』で初選抜入り…
さらに前作となる59thシングル『元カレです』でも選抜入りを果たし、ついに、新作『久しぶりのリップグロス』で初センターへ抜擢されました。
総選挙でもランク圏内に一度も入ることができず、完全に遅咲きのアイドルですが、活動始めた時期が11歳の頃ですから、まだまだこれからだと思いますよ。
ぜひ、今の勢いを背にして、千葉恵里さんが更なる飛躍を遂げてくれることを期待しています。
千葉恵里の移籍とは?
2015年にAKB48チーム4のメンバーとしてアイドルデビューを果たし、現在では、AKB48チームAのメンバーとして活動している千葉恵里さんですが、一部では『移籍』したことがあるという噂もチラホラ…
厳密に言うと、千葉恵里さんは韓国のアイドルオーディション番組『PRODUCE 48』に参加したものの、その番組から誕生したアイドルグループ『IZ*ONE』の選考には漏れているので、移籍はしていないことになります。
ただ、オーディションに参加したから移籍と位置づけられるのであれば、韓国へ移籍ということになるということなのでしょう。
まぁ、移籍というよりは留学といった方がニュアンス的に適していますし、いずれにせよこの経験は現在に活きているので、韓国の人気も背にアイドルとしてどんどん飛躍していってほしいですね。
千葉恵里ってAKB48何期生?同期のメンバーも一覧で紹介!
さて、最後に、千葉恵里さんはAKB48の何期生にあたるのか、また同期にはどんなメンバーがいるのか、簡単におさらいしておきましょう。
千葉恵里さんは、冒頭からお話している通り、2015年開催の第2回AKB48ドラフト2期生です。
ドラフト1期以降も含め通しでカウントするならば、
- 15期生
- ドラフト1期生(16期生)
- チーム8(17期生)
- ドラフト2期生(18期生)
- 16期生(19期生)
- ドラフト3期生(20期生)
- 17期生(21期生)
といった感じになるかと思われます。
まぁ、このあたりに関しては、チーム8やらドラフト生やら絡んでいてややこしくなっているなという印象ですよね。
なので、ドラフトはドラフト、チーム8はチーム8として分けて見た方が良いのかなって思いますよ。
なお、千葉恵里さんと同期のメンバーはこちらになります!
AKB48ドラフト2期生メンバー一覧
・千葉恵里さん(現在チームA所属)
・山邊歩夢さん(現在チームK所属)
・高橋希良さん(2017年4月11日活動終了、現在、アイドルグループ『綺星★フィオレナード』のメンバーとして活動中)
・野村奈央さん(2017年8月13日活動終了、現在は不明(事務所も辞められているみたいなので芸能界引退されたかも?)
・樋渡結依さん(2019年11月28日活動終了、芸能活動は継続)
・久保怜音さん(2022年3月28日活動終了、芸能界引退)
・西川怜さん(2022年3月30日活動終了、管理栄養士を目指し活動停止、引退かも?)
以上が、千葉恵里さんを含めたAKB48ドラフト2期生の面々です。
大半がグループから卒業されており、AKB48として残っている千葉恵里さんの同期メンバーは山邊歩夢さんのみ。
数少ない同期メンバーだけに、お互い切磋琢磨し合いながらAKB48を牽引するようなメンバーへと飛躍していってくれることを期待しています。
千葉恵里のまとめ
今回は、AKB48の節目の楽曲にもなる60thsシングル『久しぶりのリップグロス』のセンターに千葉恵里さんが初抜擢された理由や、彼女のデビューからこれまでの経歴・活躍・移籍の話などを調査しまとめてみました。
千葉恵里さんは、ドラフト2期生としてグループに加入するもしばらくは日の目を見ることができず、総選挙でも圏内に入ることさえ叶わず、一時期はタイや韓国でオーディション生活を過ごす日々も…
しかし、この経験は無駄にならず、韓国でも人気を得た彼女は、今大きく飛躍し始めていますので、ドラフト2期生が残り二人となった今、同期である山邊歩夢さんともども、ますます飛躍し、多くのファンに愛される活躍を見せてほしいですね。