乃木坂46、欅坂46、当時のけやき坂46に加入するメンバーを募集し、10万人以上が参加した坂道合同オーディションでは、上村ひなのちゃんなど即戦力のメンバーが誕生しました。
そんな中、坂道研修生という人たちがいたことを皆さんは覚えていますか?48グループにおける研究生的なポジションとして扱われることになりました。
オーディションは8月に終わり、もう少しで1年になろうかというタイミングですが、坂道研修生の動きが何1つ出てきていません。
一説には2019年3月末で契約が打ち切られたという説や昇格の噂も。今回は坂道研修生の今について掘り下げていきます。
坂道研修生誕生の経緯とは

2018年に坂道合同オーディションが開催され、13万人近い応募者の中から最終的に39名の合格者が出ました。本来ならこの39人が配属されるはずでした。
ところが、なかなか配属が決まらず、11月末になってようやく発表されたところ、乃木坂46に11人、欅坂46に9人、けやき坂46に1人、計21人しか配属されない状況に。
残りの18人は坂道研修生として、引き続きレッスンを行ってそれぞれのグループを目指すという発表がなされました。
ただ、坂道研修生というコンセプトは最初から出ていたものではなく、配属の発表の時点で出てきたもので、坂道研修生とはなんだろうかと困惑する人も。
いったんは合格が決まった人も、セレクションが行われ、当初は不合格扱いだったところを坂道研修生として拾われる背景もあり、運営のブレが目立ちます。

坂道研修生との契約は既に打ち切り?

出典:https://sakamichinokiseki.com
坂道研修生に関してはリークが時折あり、不合格にされたメンバーの抗議もあって結果的に坂道研修生が誕生したという話が出てきています。
そんな中、2019年に入り、全く動きが見えなかった坂道研修生が実は2019年3月末で契約を打ち切られたという話が浮上しています。
元々2019年3月までの契約となっており、そこから先の更新がなかったので、正確には打ち切りではないものの、あまりにも唐突な終わり方ではあります。
父兄から、これでは話が違うと、訴訟問題に発展しかねなかったために、坂道研修生という制度を作ったものの、実際は単なる時間稼ぎだったという話が有力です。
坂道研修生から日向坂46に昇格の噂が?
坂道研修生のほとんどが3月末で契約を打ち切られる中、一部の坂道研修生に関して乃木坂46と日向坂46への昇格が噂されています。
乃木坂46に関しては1人、日向坂46には2人昇格する、というリーク情報が出ており、その動向が注目されています。
乃木坂46に昇格が噂されるのは、エントリーナンバー16番、いちろーちゃんと呼ばれていた方です。

このオーディションを最初で最後にすると決め、端正なルックス、ハキハキとした喋り口で当初から人気を集めていた女性です。
もし坂道研修生から乃木坂46に昇格するならこの子ぐらいしかいない!というネット上での評判もあり、一番可能性があります。
日向坂46に関しては、ここ2ヶ月柿崎芽実ちゃん、濱岸ひよりちゃんが活動休止状態となっており、卒業が噂されるなど、その穴埋めとして昇格するのではとも言われています。
誰が昇格しそうか、これに関してはリークなどは出ておらず、日向坂46のカラーに合いそうな子を昇格させる可能性があります。
あくまでもSNS上でのリークですが、これまでのリークはかなり精度が高いために、今回のリークも同じような扱いを受けています。
いずれにしても過程が何もわからないため、もし本当に昇格となった場合、ファンの心中は穏やかとは言えないでしょう。
坂道研修生の待遇はどうだった?
坂道研修生の待遇、主に給料などは出ていたのかですが、給料は出ないという説、給料でレッスン用の靴を買ったという話など、バラバラ。
48グループの研究生はいくらか給料が発生しているものの、高校生が学業と両立して、アルバイトで稼ぐようなお金しかもらえないのが実情。
坂道研修生の場合、表に出てくる場がないために研究生よりももらっていない可能性が高く、遠方から週1回のレッスンに通うとなると、それなりの負担がかかっていたようです。
坂道研修生のまとめ
結果的に、坂道研修生という制度ができる段階で多くの人がやめ、実際に坂道研修生として頑張ったのは少ない人数と言われています。
11月末に発表され、5月末になっても一切公式な情報がない坂道研修生。坂道研修生なるものは最初から存在しないかのごとく扱われているのは不憫でなりません。
今後どのような展開になるかはわかりませんが、もし昇格するメンバーがいたとしたら他のメンバーよりも人気を集める可能性は高いと言えそうです。