2020年10月14日、平手友梨奈さんが牽引してきた欅坂46の看板を下ろし、新たに生まれ変わった櫻坂46。
グループ名こそ櫻坂46に改名したものの、欅坂46から残ったメンバーたちが中心となり、新たなメンバーを引き入れグループを牽引したことに変わりはありません。
さて、そんな櫻坂46のメンバーで、欅坂46の初期メンバーでもある1期生の齋藤冬優花さんが、櫻坂46の2年目突入に対する想いをとあるインタビュー記事で語ってくれています。
本記事は、そのインタビュー記事で語られた内容も踏まえつつ、櫻坂46が2年目を迎えるにあたっての齋藤冬優花さん自身の想い・決意を考察しまとめていきます。
齋藤冬優花のwiki風プロフィール
出典:https://www.keyakizaka46.com/
櫻坂46齋藤冬優花さんのwiki風プロフィールはこちらです!
名前:齋藤 冬優花(さいとう ふゆか)
生年月日:1998年2月15日生まれ
出身地:東京都出身
血液型:O型
身長:158cm
所属グループ:櫻坂46 1期生
ニックネーム:ふーちゃん
櫻坂46の前身である欅坂46の1期生というと、多くのファンは、元メンバーの平手友梨奈さんをはじめ、
- 菅井友香さん(櫻坂46キャプテン)
- 守屋茜さん
- 渡邉理佐さん
- 渡辺梨加さん
あたりを思い浮かべることでしょう。
確かに、彼女たちは欅坂時代からグループを牽引する中心メンバーとして活躍してきましたが、当然、他にもグループを牽引してきた古参メンバーは複数います。
その一人が齋藤冬優花さん。
櫻坂46に改名して以降、シングル表題曲で選抜入りしていませんが、欅坂時代はメンバーたちのまとめ役も担っていた貴重な存在です、
ある種、元乃木坂46メンバーの高山一実さんのような存在とも言うべきではないでしょうか。
ただ、齋藤冬優花さんの場合は、古参メンバーといいながらも、まだ23歳と若くこれからの逸材ですので、ぜひ、次のシングル表題曲では選抜入りを果たし櫻坂46の中心メンバーとして活躍していってほしいなと願っています。
欅坂46を脱退した平手友梨奈に対する想い
出典:https://www.keyakizaka46.com/
2020年1月、欅坂46を衝撃的なニュースが襲いかかりました。
そのニュースとは、ズバリ、不動のエースとして活躍していた平手友梨奈さんの脱退でした。
まぁ、彼女自身が別の道を歩むと卒業発表しただけの話ならまだしも、卒業ではなく脱退と発表されたことで、世間に衝撃が走ったことは今も記憶に新しい話でしょう。
そして、その年の10月には欅坂46から櫻坂46へと改名し、少なからずメンバーそれぞれ動揺はあったはず…
さて、そんな激動の1年を経験した櫻坂46の齋藤冬優花さんですが、先日、櫻坂46の1周年を迎えて、平手友梨奈さん脱退のニュースを振り返り、こんな発言をされていました。
『自身の人生の中でこんな経験を得られたのは、人生を欅坂46に捧げ不動のエースとして立ち続けてくれた平手友梨奈のおかげである』と感謝しつつ、『もっと彼女の頭の中にあるやりたかったことを一緒に実現させてあげたかった』と語っていたのです。
齋藤冬優花さん自身の事というよりも、仲間とさらなる高みを目指したかったという想いが強く、改名に至るまでの想いというのは実に悔しいものだったように思われます。
だからこそ、ある種、平手友梨奈さんを脱退させてしまい改名までした以上、2年目以降の櫻坂46をさらなる大きな存在へと押し上げていくと心に誓っているのでしょうね。
いろんな意味で、櫻坂46にとっては、これからが真価を問われるはず…
ぜひ、齋藤冬優花さんには、ただメンバーの一人としてだけでなく、グループを牽引する大きな存在として、あらゆるシーンで活躍していってほしいと願っています。
改名から1年経った櫻坂46と齋藤冬優花の心境の変化
冒頭から触れている通り、今の櫻坂46のメンバーたちにとって、昨年訪れた改名騒動は、実に衝撃的なニュースであったはず…
筆者自身、失礼な話ではありますが、最悪このまま櫻坂46はアイドル戦国時代の中に埋もれてしまい消えてしまうのではないかと心配していたほどです。
きっと、メンバーの一人であった齋藤冬優花さんも、いろんないみで不安を抱えていたことでしょう。
彼女自身、当時を振り返り、『今でこそ気持ちの整理がつき決断が正解だったと受け入れられるようになったけど、改名当時は先が全く見えず納得できる形になるのか不安が大きかった』とも語っています。
それだけ、櫻坂46への改名騒動は衝撃を与えるニュースであり、彼女たち激動の一年だったわけです。
一つ間違えば、櫻坂46そのものが欅坂時代の栄光とともに消滅してしまう…
その覚悟を持ちながらも、齋藤冬優花さんを始め櫻坂46のメンバーたちは、先の見えない未来に向かいアイドルとしての歩みを進めていきました。
そして、1年が経ち、今までの努力が実を結んで、ようやくアイドルグループとして生まれ変わることができたわけです。
とはいえ、これからも試練はまだまだ続いていくことでしょう。
しかし、これだけの修羅場をくぐり抜けてきたわけですから、齋藤冬優花さん自身はもちろんのこと、櫻坂46はますます大きなアイドルグループへと成長していってくれると期待しています。
齋藤冬優花のコメントか見える欅坂と櫻坂の違い
さて、櫻坂46へ解明し無事1年が過ぎたわけですが、改めて、前身の欅坂46と改名後の櫻坂46の違いを、齋藤冬優花さんのインタビュー記事から紐解いてみたいと思います。
まず、両者それぞれの大きな特徴は以下の通り。
- 欅坂46:良くも悪くも平手友梨奈さん中心の孤高のグループで個性を出すことが禁じられていたアイドルグループ。
- 櫻坂46:不動のエースが存在せず、とにかく個性をどんどん出していくことが求められる王道アイドルグループ。
もちろん、厳密にいったらもっと違いは出てきますが、最も大きな違いを出すとしたら、平手友梨奈さん中心に個性を押し殺すか全面に押し出すかの違いでしょう。
改名前は、絶対的なエースがいたおかげで、自身の個性は押し殺される結果になったものの、アイドルとして光り輝く道を歩むことができた…
ところが、今の櫻坂46では、自身の個性を全面的に押し出してファンに受け入れられないとアイドルとして生き残ることができないだけに、誰にも頼ることなく自身の個性・スキルをしっかりアピールすることが求められるでしょう。
正直、どちらが良いのか完全な答えは出ないでしょう。
ただ、せっかく櫻坂46へと改名して王道アイドルへの道を歩み始めたわけですから、2年目以降も櫻坂46のカラーを全面に出し、ファンに愛されるアイドルグループへと成長していってほしいですね。
3曲連続選抜入り果たせず勝負の年!
出典:http://keyakizaka46matomemory.net/
最後に、櫻坂46といよりは、齋藤冬優花さん自身の事も見ていきましょう。
欅坂46時代はシングル表題曲すべてで選抜入りを果たしてきた齋藤冬優花さんですが、なんと、櫻坂46に改名してから一度もシングル表題曲で選抜入りしていません。
これも時代の流れといえばそれまでですが、
- 菅井友香さん
- 土生瑞穗さん
のように、欅坂46の立ち上げから活動していたメンバーであるにも関わらず、櫻坂46に改名後もコンスタントにシングル楽曲の選抜入りを果たしているメンバーも複数います。
だからこそ、櫻坂46のシングル表題曲で1曲も選抜入りを果たしていない齋藤冬優花さんにとっても、次の一年が勝負の年となりそう…
アイドルは、誰もが一度は憧れるような世界であり、一つ間違えばちょっとしたことで世間から消えてしまうなんてこともざらにある厳しい世界です。
もしかしたら、このままグループ卒業なんてこともあり得るだけに、なんとかシングル楽曲で選抜入りを果たし、櫻坂46の中心メンバーとして輝き続けてほしいと、今後の齋藤冬優花さんの活躍に期待しています。
齋藤冬優花のまとめ
2020年、平手友梨奈さんの脱退や改名騒動など、激動の一年を過ごした櫻坂46とそのメンバーとして活動中の齋藤冬優花さん。
この激動の一年を乗り越えたことは、彼女にとっても櫻坂46にとっても大きな経験であり成長に間違いなく繋がった一年と言えるでしょう。
平手友梨奈さんを中心とした孤高のアイドルグループから脱皮し、メンバーそれぞれが輝く王道アイドルグループへと進化した櫻坂46にとって、2年目の今が真価を問われます。
それだけに、齋藤冬優花さん自身、また、櫻坂46にとって、これからの一年を勝負の年と位置づけ、アイドル人生を全うしていってほしいですね。