ハロプロの看板グループであるモーニング娘。
モーニング娘。といえば「LOVEマシーン」や「恋愛レボリューション21」などを思い浮かべる人が多いと思います。
現在は、メディア露出が減っているとはいえ、国内最大級のロックフェスに参加して「体力お化け」とSNSを賑わせたり、
芸能人のファンや音楽業界の有名人が評価している場面を多くみることから、最近では、テレビでも少しずつ見かけるようになってきました。
そんなモーニング娘。’21ですが、今誰がいて誰がセンターなのか気になりますよね?
今回は、モーニング娘。の歴史を振り返りながら、モーニング娘。’21のメンバーとセンターについて徹底追究していきます!
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モーニング娘。のwiki風プロフィール

出典:http://www.helloproject.com/
モーニング娘。のwiki風プロフィールはこちらです!
名前:モーニング娘。(もーにんぐむすめ。)
結成日:1997年9月14日
メジャーデビュー日:1998年1月28日
所属事務所:アップフロントプロモーション
愛称:モー娘。・娘。・モーニング
モーニング娘。は、テレビ東京「ASAYAN」のオーディション企画の落選者5人で結成されたところからスタートしました。
その後、インディーズシングル「愛の種」を5日間で5万枚売り切る条件を達成してメジャーデビューを果たします。
そして、メジャーデビュー以降、全ての作品がオリコンの週間CD販売ランキングのトップ10に、さらに3作品以外がトップ5に入り、結成から今まで20年以上の間活躍を続けています。
正式名称について、2014年1月1日以降は「モーニング娘。」の後に当該年の西暦の下二桁を付して「モーニング娘。’○○」としています(例:『モーニング娘。’21』)。
読みは、「もーにんぐむすめ」に続いて、西暦の10の位と1の位をそれぞれ英語読みします。(例:『モーニング娘。’21』ならば「モーニングむすめ トゥーワン」)
モーニング娘。の最も大きな特徴は、メンバーが加入・卒業あるいは脱退を繰り返していくという点です。
これは結成当時には他の女性音楽グループに類を見ないパターンであり、長年グループが続く秘訣でもあります。
今回は、そんな歴史の長いモーニング娘。のセンターについて述べていきます!
今のモーニング娘。’21のセンターは一体誰なのでしょうか…?
モーニング娘。の歴代センターは?
まずは、モーニング娘。の歴代センターを紹介します。
曲によってもセンターが違うことが多いモーニング娘。歴代メンバーの中でセンターを務めて、イメージに残っている代表的なセンターをこの章ではご紹介します!
①安倍 なつみ(あべ なつみ):1期メンバー

生年月日:1981年8月10日
出身地:北海道
血液型:A型
ニックネーム:なっち
1人目はなっちです!
初期メンバーの1人でもあるなっちは、結成から3期の後藤真希が加入するまでは不動のセンターでした。
楽曲でもソロパートをほとんどもらっており、人気も一番で誰もが認めるセンターでした。

とても愛くるしいビジュアルで、ファンから愛されていたなっち。
現在は、結婚して2児の母。
表舞台に頻繁に出てきているわけではありませんが、歌手や女優としても活躍中です。
センターにいるなっちがしっくりきますよね。
可愛くて歌も上手いのですから、人気出るのも当然…!!
②後藤 真希(ごとう まき):3期メンバー

生年月日:1985年9月23日
出身地:東京都
血液型:O型
ニックネーム:ごっちん・ゴマキ・ごっつぁん
モーニング娘。の歴史を語る上で、絶対に欠かせないごっちん。
ごっちんは、3期メンバーで単独加入をしました。
デビュー曲は、モーニング娘。の代表曲「LOVEマシーン」です。
デビューでいきなりセンターを務め、そこからはなっちとのツートップセンターで黄金期を支えてきました。
デビューから参加した楽曲では、ほぼセンター・メインを務めていました。

「13歳で金髪で可愛くてキラキラした子が入ってきた!」と、誰もが驚いたことでしょう。
誰もが認める圧倒的センターだったごっちん。
モーニング娘。の人気の火付け役は、ごっちんと言っても過言ではないです。
⑤高橋 愛(たかはし あい):5期メンバー

生年月日:1986年9月14日
出身地:福井県
血液型:A型
ニックネーム:愛ちゃん
愛ちゃんと言えばプラチナ期を引っ張ったリーダーであり、エースといイメージが大きいのではないでしょうか。
加入当初から歌も上手く、ダンススキルもあった愛ちゃんですが、リーダーになりプラチナ期に入ったあたりから、さらに頭角を現し始めました。

今のモーニング娘。の原型を作ったとも言える愛ちゃんのパフォーマンス力は、とても素晴らしいもので、
ダンスも歌も圧倒的で、アイドル史上屈指の表現力の持ち主です。
プラチナ期という、パフォーマンスに特化していた時代のエースということもあって、スキルがずば抜けていますよね。
当時は、6期メンバーの田中れいなとツートップでセンター・メインを務めていました。
アイドルから憧れるアイドルとして人気のあった愛ちゃん。
今はファッション関連のお仕事が多いですが、
テレビ番組やライブなどでパフォーマンスをする姿を披露することもあります。
喉の手術を一度受けていたため、現役の頃の歌唱力までは回復しきれていませんが、それでも圧倒的なパフォーマンス力を今でも魅せてくれます。
⑥田中 れいな(たなか れいな):6期メンバー

生年月日:1989年11月11日
出身地:福岡県
血液型:O型
ニックネーム:れいな
続いては、6期メンバーのれいなです!
れいなは後藤真希に憧れてモーニング娘。に加入。
ごっちんと一緒でデビュー曲の「シャボン玉」で、いきなりセンターに抜擢されました。

出典:https://moumusulin.exblog.jp/
もともと歌唱力に定評のあったれいな。
「シャボン玉」以降、なかなかメインパートが少なかったですが、
プラチナ期に入って、不動のセンター・メインに。
リーダーであり5期メンバーの愛ちゃんとのツートップ時代は、まさに敵なし状態でした。
ピッチ・リズム感がピカイチで、モーニング娘。史上でもトップと言われています。
⑦鞘師 里保(さやし りほ):9期メンバー

生年月日:1998年5月28日
出身地:広島県
血液型:AB型
ニックネーム:りほりほ、さやし
続いては、9期メンバーのりほりほです!
りほりほは、広島アクターズスクール出身で、ダンスも歌も即戦力で加入しました。

加入からメインパートをもらうことがほとんどで、田中れいなが在籍していたころは、田中れいなと歌唱面でツートップを務めていました。
ダンスもハロプロ1と言われていて、ダンスマシーンとして加入した10期メンバーの石田亜佑美と2人でダンス面も引っ張っていました。
長年続いたプラチナ期から抜け出し、カラフル期を引っ張ったエースです。
人気も圧倒的で、芸能界にも松岡茉優をはじめ多くいました。
ダンス留学のため、2015年に卒業。
現在は、復帰してソロ活動に励んでいます。
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以上がモーニング娘。を代表する歴代のセンターです!
もちろん、他にもセンターを務めたことあるメンバーはたくさんいます。
例えば、4期メンバーの石川梨華や6期メンバーの藤本美貴など…。
曲によってピックアップされるメンバーもたくさんいたのですが、常にメインを張っていたメンバーという印象が強かった人たちを中心に紹介しました。
そもそも、モーニング娘。には明確に「センター」という位置づけを公表はしていません。
歌唱の中心を「メイン」、ジャケット写真やダンスの中心ポジションを「センター」と呼ぶこともあり、メインとセンターは必ずしも一致しないことが多いのです。
この章でご紹介したのは、歌唱のメインでもあり、センターを多く務めたメンバーです。
それでは、次の章では、現在のモーニング娘。’21のメンバーをご紹介します!
モーニング娘。’21のメンバー紹介
ここでは今のモーニング娘。’21のメンバーを紹介していきます!
リーダー 譜久村 聖(ふくむら みずき):9期メンバー

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生年月日:1996年10月30日
出身地:東京都
血液型:O型
ニックネーム:ふくちゃん、みず☆ポン、みーちゃん
ふくちゃんは、3歳からハロプロファンでハロプロエッグ出身です。
9期メンバーオーディションで3次審査落選するも、サプライズで加入発表されました。
そして、最年少でリーダーに就任したふくちゃんですが、今ではリーダー最長に。
最初は道重さゆみの後任ということもあり、不安視されることも多かったですが、今では絶対的なリーダーに。
そして、現在ハロプロのリーダーも務めているふくちゃん。
今のモーニング娘。’21では、メインパートを歌うことが多いです。
安定した歌唱力が魅力です。
サブリーダー 生田 衣梨奈(いくた えりな):9期メンバー

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生年月日:1997年7月7日
出身地:福岡県
血液型:A型
ニックネーム:えりぽん、えり、生田
えりぽんは、メンバー内でもずば抜けた身体能力を持っています。
特技はゴルフで、かなりの腕前。
アクロバットも得意で、コンサートで何度も披露しています。
持ち前の運動神経の良さで、ダンスもキレキレに踊ります。
SNSでは「#えりぽんかわいい」は必須です(笑)
サブリーダー 石田 亜佑美(いしだ あゆみ):10期メンバー

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生年月日:1997年1月7日
出身地:宮城県
血液型:O型
ニックネーム:だーいし、あゆみん、だーちゃん
えりぽんと同じくサブリーダーのあゆみんは、ダンスマシーンと呼ばれています。
ダンスが得意で、ハロプロの中でもトップクラスの実力です。
Instagramでもダンス動画をたくさんアップしてくれています。
ちなみに、2021年4月2日放送の「中居正広の金スマ2時間スペシャル」で、サプライズゲストで登場したとんねるずの石橋貴明から、
読売ジャイアンツのゼラス・ウィーラー選手にちなんだ「ウィーラー」というあだ名が付けられ、SNSを賑わせたことは記憶新しいエピソードです(笑)
佐藤 優樹(さとう まさき):10期メンバー

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生年月日:1999年5月7日
出身地:北海道
血液型:A型
ニックネーム:まさき、まーちゃん、まさ、まさキング
つんく♂から、「ビジュアルの原石」・「フォトジェニック賞」と、そのルックスを高く評価されモーニング娘。に合格したまーちゃん。
幼少期よりたくさんの習い事を経験しており、ピアノ・ドラム・乗馬・バレエをしていました。
リズム感がピカイチで、つんく♂からも高く評価をされています。
天真爛漫で、不思議なキャラですが、ステージに立つと人が変わったようにかっこいいパフォーマンスを魅せてくれます。
そのため、まーちゃんが気になって、まーちゃんがきっかけでファンになったという人がかなり多いのです。
メインパートを歌うことが多いまーちゃんですが、それだけでなく、カメラに抜かれた一瞬の表情で、見ている人惹き込む力があるまーちゃん。
そのため、まーちゃんはファンの間で「新規ホイホイ」とも呼ばれています。
小田 さくら(おだ さくら):11期メンバー

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生年月日:1999年3月12日
出身地:神奈川県
血液型:A型
ニックネーム:さくら、おださく、さくらっきょ(?)
おださくは、モーニング娘。’21の歌姫です。
さらにハロプロ史の中でもトップクラスの歌唱力を持つおださくは、最近歌番組にて単独で出演したり、
歌唱力の高さを紹介されるなど、メディアでも取り上げられることが多くなってきました。
モーニング娘。・ハロプロの歌を支えていると言っていい実力を持つおださく。
歌唱のメインパートを任されているメンバーです。
野中 美希(のなか みき):12期メンバー

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生年月日:1999年10月7日
出身地:静岡県
血液型:A型
ニックネーム:のなかちゃん、ちぇる
ちぇるは、帰国子女で8年間アメリカに住んでいました。
そのため英語がペラペラではありますが、もっと英語を勉強したいという気持ちから、2ヶ月という短期間ではありましたが、活動を休止して留学に行ったことも。
他にも特技がピアノで、コンサートで披露したこともあります。
歌唱力もあり、歌割も多くあるメンバーの一人です。
牧野 真莉愛(まきの まりあ):12期メンバー

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生年月日:2001年2月2日
出身地:愛知県
血液型:A型
ニックネーム:まりあ
まりあはハロプロ研修生出身で、手足の長さを活かしたキレのあるダンスが特徴です。
憧れの先輩は道重さゆみと公言しており、楽曲の中には道重のパートを引き継いで歌っているパートもあります。
「そうじゃない」という楽曲では、センターに抜擢され、堂々としたパフォーマンスを見せてくれていたところも印象的なメンバーです。
大の野球好きで、日本ハムファイターズのファンだとか。
羽賀 朱音(はが あかね):12期メンバー

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生年月日:2002年3月7日
出身地:長野県
血液型:O型
ニックネーム:あかねちん、はがちゃん
あかねちんは、ハロプロ研修生出身で、2014年に12期メンバーとして合格を告げられました。
小さいころからモーニング娘。が大好きで、幼稚園の年少さんの時の将来の夢は「モーニング娘。になること」だったとのこと。
楽曲の中ではメインパートを任されることは少ないですが、安定した歌を披露してくれ、実力のあるメンバーです。
加賀 楓(かが かえで):13期メンバー

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生年月日:1999年11月30日
出身地:A型
血液型:東京都
ニックネーム:かえでぃー
かえでぃーは、研修生機関が4年という長い期間があっての加入だったことから「苦労人」とも呼ばれています。
計20人以上の同期、後輩にデビューやユニット入りで先を越されたとか…。
しかし、そんなかえでぃーではありますが、ダンスに定評があり、手足の長さを活かしたしなやかでキレキレのダンスが特徴です。
ダンスを覚えるのが早く、Instagramにはたくさんの踊ってみたの動画をアップしています。
歌唱力も高く、声の伸びが非常に良いのも特徴です。
横山 玲奈(よこやま れいな):13期メンバー

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生年月日:2001年2月22日
出身地:埼玉県
血液型:O型
ニックネーム:よこやん
よこやんは、同期のかえでぃーとは対照的で、研修生期間わずか3ヶ月でモーニング娘。に加入しました。
笑顔が特徴的でよこやんと言えば「笑顔」なよこやんを思い浮かべる人も多いでしょう。
本人曰く、歌もダンスも苦手とテレビで発言していましたが、そこまで下手ではありません(笑)
バラエティーでトークで頑張りたいと思っているそうで、実際ラジオ「ヤングタウン土曜日」ではレギュラーを務めており、明石家さんまや村上ショージと共演中です。
森戸 知沙希(もりと ちさき):14期メンバー

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生年月日:2000年2月19日
出身地:栃木県
血液型:A型
ニックネーム:ちぃちゃん
ちぃちゃんは、もともとカントリー・ガールズのメンバーでしたが、2017年よりモーニング娘。と兼任し、現在はモーニング娘。単独で所属しています。
ちぃちゃんは、見た目はすごく可愛くて控えめそうな印象ですが、実はかなりのゲラでギャルなのがギャップな一面があります。
ちぃちゃんのそんな一面に、虜になっているファンも多いのです。
さらに、ダンスが得意なちぃちゃんは、ダンスパフォーマンスになると一気にかっこいい姿になります。
カントリー・ガールズ時代は、可愛いちぃちゃんが主でしたが、モーニング娘。に加入してから、カッコいいちぃちゃんという、新たな一面が見られて、
ちぃちゃん自身も表現の幅が広がったように思えます。
北川 莉央(きたがわ りお):15期メンバー

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生年月日:2004年3月16日
出身地:東京都
血液型:O型
ニックネーム:おんちゃん、りおちゃん
おんちゃんは、一般からモーニング娘。に加入しました。
歌唱力に定評があり、特に2020年のハロコンではバラード曲のカバーを歌うツアーになっていたのですが、
そこでのおんちゃんの歌唱力に驚くファンも多かったとか。
歌割も新人メンバーの中でも獲得している数は多いおんちゃん。
「純情エビデンス」という楽曲のMVでは、かなりソロカットも多く、かなりカッコいいシーンが起用されて、メンバーも嫉妬するほどでした(笑)
ビジュアルも垢抜けてかなり美人になってきていることから、次世代エースとまで呼ばれています。
ダンスも未経験で、15期の中では一番心配されていましたが、努力の甲斐があってダンス面も急成長中です!
岡村 ほまれ(おかむら ほまれ):15期メンバー

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生年月日:2005年5月9日
出身地:東京都
血液型:A型
ニックネーム:ほまたん、ほまちゃん
ほまたんも、おんちゃんと同じく一般から合格したメンバーです。
子役で芸能活動をしていたほまたん。
可愛いルックスと声、手足の長いダイナミックなダンスも特徴です。
声質が今のモーニング娘。にはいない声質であるため、可愛い曲が出たらほまたんメインの曲ができる可能背もあるかも…?
今後に期待大なメンバーです。
山﨑 愛生(やまざき めい):15期メンバー

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生年月日:2005年6月28日
出身地:北海道
血液型:B型
ニックネーム:めいちゃん
めいちゃんは、ハロプロ研修生北海道出身です。
「パンダさん」が大好きなめいちゃん。
「さん」付けをしないと怒られるそうなので、気を付けてください。(笑)
研修生ということもあって、歌やダンスのスキルは平均以上にあります。
研修生時代には、実力診断テストで2度賞を受賞しており、研修生時代から実力のあったメンバーです。
メンバーで最年少ながら歌割も少しずつ獲得しているため、今後が楽しみなメンバーです。
モーニング娘。’21のメンバーの一番人気は?
前章では、モーニング娘。’21のメンバーをご紹介しました。
それでは、モーニング娘。’21の中で一番人気なメンバーは誰なのでしょうか?
ハロプロはAKBなどと違って総選挙をしないため、明確な人気ランキングを付けにくいのが現状です。
まず、ネット検索をして一番に出てきた「Twitterで調査した人気ランキング」の結果がコチラ。
1位:佐藤優樹 8位 :加賀楓
2位 :小田さくら 9位 :横山玲奈
3位 :石田亜佑美 10位:野中美希
4位 :譜久村聖 11位:北川莉央
5位 :森戸知沙希 12位:羽賀朱音
6位 :牧野真莉愛 13位:岡村ほまれ
7位 :生田衣梨奈 14位:山﨑愛生
こちらの結果は、モーニング娘。’20の時の人気ランキングです。
そのため、’21になった今、若干の変動はあるかもしれません。
そして、モーニング娘。’21として人気ランキングを掲載しているサイトがあったため、そちらのランキングもご紹介します。
こちらのランキングは、ネット上の声、グッズや握手券の売上、落札相場などを総合的に考え、順位づけされたものです。
1位:佐藤優樹 8位 :生田衣梨奈
2位 :牧野真莉愛 9位 :横山玲奈
3位 :森戸知沙希 10位:北川莉央
4位 :石田亜佑美 11位:羽賀朱音
5位 :野中美希 12位:岡村ほまれ
6位 :譜久村聖 13位:加賀楓
7位 :小田さくら 14位:山﨑愛生
ランキングサイトによって偏りがある印象ですが、
言い方が悪いですが上位と下位の2つで分けると、メンツは同じような並びです。
2つのランキングを比べて思ったのは、前者のランキングはスキルメンが上位にいる印象、後者のランキングはビジュアルメンが上位にいる印象があります。
また、その中でもまーちゃんの人気は凄まじいものです。
ちなみにまーちゃんは、「ハロプロ楽曲大賞」という非公認の催しがあり、
「推しメン部門」では、2015年からずっと1位の座に君臨しています。
ちなみに、この「ハロプロ楽曲大賞」の「推しメン部門」でのモーニング娘。’21の順位を発表すると…、
1位:佐藤優樹 13位:山﨑愛生
2位:加賀楓 19位:北川莉央
4位:小田さくら 21位:牧野真莉愛
7位:譜久村聖 25位:野中美希
9位:森戸知沙希 32位:羽賀朱音
10位:石田亜佑美 34位:横山玲奈
12位:生田衣梨奈 38位:岡村ほまれ
かえでぃーが2位になっていることに驚きです!
やはり、ランキングによってかなりの差があります…。
大体上位の並びは変わらないにしても、まりあが下位にいる点など、上2つのランキングとはまた違う結果になっています。
ただ、まーちゃんの人気は不動のものであるということには間違いなさそうです。
では、これら3つのランキングをポイント制にして、ランキングの平均を作ってみました。
ポイントは以下の通りです。
1位→20P、2位→18P、3位→16P、4位→14P、
5位→12P、6位→10P、7位→8P、8位→7p、
9位→6P、10位→5P、11位→4P、12位→3P、13位→2P、14位→1P
これらを踏まえて、3つのランキングをポイント制にしてランキングを付けると…、
1位:佐藤優樹(60P) 9位:野中美希(21P)
2位 :小田さくら(42P) 10位 :北川莉央(15P)
3位 :石田亜佑美・森戸知沙希(40P) 11位:横山玲奈(14P)
5位 :譜久村聖(38P) 12位:羽賀朱音(10P)
6位 :牧野真莉愛(33P) 13位:山﨑愛生(9P)
7位 :加賀楓(27P) 14位:岡村ほまれ(6P)
8位 :生田衣梨奈 (23P)
ポイント制にすると、まーちゃんの人気ぶりが良くわかりますね(笑)
ランキングを見て思ったことは、ビジュアルも勿論ですが、
パフォーマンスに定評のあるメンバーが上位にランクインしている傾向にあるのが特徴なのかなと思います。
例えば、まーちゃんはビジュアルは勿論ですが、パフォーマンスに特化していますし、おださくも歌唱面でメインを担っています。
あゆみんはダンスでグループを引っ張ってくれていますし、ちぃちゃんも可愛いだけでなくダンスに定評のあるメンバーです。
ふくちゃんは歌唱面でもメインパートを任されいますし、まりあもビジュアルもダンスも評価されいる等…。
しかし、今のモーニング娘。’21は皆歌もダンスのスキルも高いメンバーが揃っていますので、誰が人気がないとか誰がどうとか、決めにくいのが正直なところです。
このようにランキング化をしてみると、結果としてはこうなったので、参考にしていただけたらと思います!
ただ、一つ言えることは、現役から見てもまーちゃんの人気は圧倒的らしく、グッズも一番売れているそうですよ…!
まーちゃんがモーニング娘。’21で一番人気ということは間違いありません。
モーニング娘。’21のセンターって結局誰なの?
では、結局モーニング娘。’21のセンターって誰なのでしょうか?
人気ナンバーワンのまーちゃん?それとも歌姫のおださく?ダンスマシーンのあゆみん…?
もう一度おさらいすると、モーニング娘。では、歌唱の中心である「メイン」、ジャケット写真やダンスフォーメーション位置の中心(センターポジション)にいる「センター」というにように、
歌唱メンを「メイン」と呼び、立ち位置などで中心にいるメンバーを「センター」と位置付けています。
しかし、センターとメインは必ずしも一致しないというのがモーニング娘。の特徴であり、センターやメインを公言しないことが多いです。
ネットで調べても、あまり情報が見つからないため、MVやジャケット写真等で検証をしてみました。
対象になる楽曲は、15期が参加した楽曲からになります。
対象のシングルは、
- KOKORO&KARADA
- LOVEペディア
- 人間関係No way way
- 純情エビデンス
- ギューされたいだけなのに
このシングルのパフォーマンスを参考に、誰がセンターなのかを検証していきます。
68thシングル:KOKORO&KARADA
「KOKORO&KARADA」は68thシングルになります。
68thシングルはトリプルA面シングルです。
ちなみに、シングルではモーニング娘。’20名義ですが、モーニング娘。’19の秋ツアー公演タイトルであり、ツアーで披露している楽曲でもあります。
15期メンバーのデビュー曲でもあります。
ジャケット写真・衣装でのアー写は以下のような感じです。




ジャケ写やアー写だと正直何パターンもあるため、分かりづらいのが正直なところです。
15期加入というところで、15期メンバーがセンターに写っていますね。
こちらが「KOKORO&KARADA」の楽曲MVです。
MVのソロカットは少しのバラつきはあるものの、全員がほぼ満遍なく移っている印象です。
ソロパートは、ふくちゃん・まーちゃん・おださくのみです。
ダンスショットバージョンを見ても、ソロパートで歌っている3人がセンターポジションに行くことが多いですが、
基本的に目まぐるしくフォーメーションが変わるため、固定で誰かがセンターにいることはありません。
全体的な印象から言うと「KOKORO&KARADA」では、おださく・ふくちゃん・まーちゃんのスリートップがメインの楽曲という印象です。
68thシングル:LOVEペディア
続いては「LOVEペディア」です!
こちらも68thシングルの楽曲です。


出典:http://www.helloproject.com/
こちらの楽曲は、新メンバーだった15期の3人を中心に、先輩メンバーに色んな愛を教えてもらうという世界観でMVが進んでいきます。
ダンスや歌割も15期が推されている印象がします。
また、加えて12期と13期がソロパートを歌っています。
9期ではえりぽん、10期ではあゆみんが1か所だけソロパートをもらっており、
先ほどの「KOKORO&KARADA」でメインを歌っていた3人がほぼ目立たない楽曲になっています。
ただ、誰かが特別にセンターというよりは、15期+12期・13期という印象です。
68thシングル:人間関係No way way
同じく68thシングルから「人間関係No way way」です!

出典:http://www.helloproject.com/

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出典:http://menohoyou.sakura.ne.jp/
こちらもジャケ写・アー写を見ると、15期メンバーがセンターにいます。
歌割は比較的バラバラで、特別な偏りは特に感じません。
MVを見ると、12期・13期に焦点を当てられているように見えます。
ダンスのフォーメーションもまりあがセンターに来ることが多いですね。
ただ、こちらも誰かがセンターというよりは、全体的に見て12期・13期がちょっとメインなのかなという印象です。
69thシングル:純情エビデンス
続いては、69thシングルから「純情エビデンス」です!



ジャケ写は、パターンによってセンターにいる人が違います。
「KOKORO&KARADA」と同じように、ソロパートや美味しいパートは、ふくちゃん・まーちゃん・おださくが持っていってます。
2番のソロパートにちぇるもいます。
ダンスの場位置を見ていると、フォーメーションが目まぐるしく変わっていくので、誰がセンターかというのは正直分かりにくいです。
強いて言うなら、ソロパートのあるふくちゃん・まーちゃん・おださくに加え、
まりあやあゆみんなどダンスが得意なメンバーが比較的前列やセンター付近に来ることが多いような感じがします。
何よりMVがかっこいい!!
一人一人良い場面がばっちりあり、特におんちゃんやかえでぃーのソロカットがかなりかっこいいです(個人的に)。
ソロパートが無くても、一人一人どこかに見どころがあります。
この楽曲も「この人がセンター!」というよりは、歌唱面・ダンス面・MVそれぞれに各メンバーの見どころがある、そんな楽曲のような気がします。
69thシングル:ギューされたいだけなのに
続いては、同じく69thシングルから「ギューされたいだけなのに」です!
69thシングルは、両A面シングルです。


この楽曲も、比較的歌割がバラけており、ダンスのフォーメーションもめまぐるしく変わっています。
ふくちゃん・まーちゃん・おださくのソロパートがあるのは勿論、ちぇるや15期のおんちゃん・めいちゃんも美味しいパートをもらっています。
ソロパートが無くても、2人ユニゾンでそれぞれ目立つポイントがたくさんあり、
間奏のダンスパートでは9期に焦点が当たっている点も印象的です。
この楽曲でも「この人がセンター」という位置づけはあまりないように感じます。
直近のシングル5曲を振り返ると…
モーニング娘。’21のセンターは「不在」というのが答えなのかなと思いました。
勿論、メインのパートやソロパートが多いメンバーとして、ふくちゃん・まーちゃん・おださくという3台巨塔の図はあり、メインパートはこの3人が基本的に歌うという基盤はあるのでしょう。
しかし、3人に偏ることない歌割り、スキルがあるメンバーが揃っているからこそ2人ユニゾンが多用され、見せ場が多い印象があります。
ダンス面でも、あゆみんやまりあ、かえでぃーなどダンスに定評のあるメンバーばかりが前に出ていると思いきや、
目まぐるしく変わるフォーメーションダンスに、必ずしもダンスができるメンバーばかり前にいるというわけではない構成。
また、モーニング娘。’21の特徴として「フリーダンス」が多いところも特徴だと思います。
MVでもソロでフリーで動くシーンが多く多用されており、ワンカットで惹き込んでくれるメンバーがたくさんいます。
歌でもダンス、ワンカットで惹き込むパフォーマンス力、これらが一人一人長けていたり、その中でも得意分野が一人一人あることから、
「誰かがセンターで引っ張て行く」グループではなく、
「14人で最高のパフォーマンスをする」ことに特化しているのがモーニング娘。’21だと思います。
こうしたパフォーマンスは「誰かが抜けたらダメ」ではあるけども、
一人一人のスキルがあるからこそ、「誰かが抜けたら終わり」ではなく、
「誰かが抜けても分からないくらい自然にパフォーマンスができる」のが、モーニング娘。’21の強みです。
「センター」が「不在」なのが、今のモーニング娘。’21の形なのです。
「不在」というより「不要」なのかもしれません。
全員のパフォーマンス力が高いからこそ、誰を推すか迷ってしまうのが、モーニング娘。’21の魅力的なところです!
モーニング娘。についてのまとめ
いかがだったでしょうか?
今回は、モーニング娘。’21のセンターは誰なのか、歴代のモーニング娘。のセンターを見つつ、モーニング娘。’21の人気ランキングなども踏まえながらご紹介しました。
今の「センターがいない」形が、モーニング娘。’21の魅力です。
アイドルだからセンターが必ず必要という形は、逆にモーニング娘。’21には合わないのです。
卒業と加入を繰り返すモーニング娘。だからこそ、一人一人の能力が高くないとクオリティーを保つことができません。
センターに偏るスタイルではないからこそ、モーニング娘。は、卒業・加入を繰り返す環境の中で、クオリティーを落とさず高いパフォーマンス力を維持できる一つの要因ではないかと推測できます。
今の14人体制が定着しつつあるモーニング娘。’21。
今後もメンバーの入れ替わりが必然ではありますが、環境の変化に対応しないといけない壁を乗り越えながら、更なるグループの「進化」をこれからも見届けていきたいと思います。